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JBC(日本ボクシングコミッション)が30日、最新の日本ランキングを更新した。バンタム級に動きあり! 16日にスーパーバンタム級のリングで 3ラウンドTKO勝利を収め、9月の月間敢闘賞を受賞した中嶋一輝(27=大橋)と20日に地元つくばでメインイベンターを務めた高橋竜也(31=土浦)がそれぞれ順位をひとつずつ上げた。バンタム級は中嶋が4位で高橋は6位。チャンピオンは鈴木悠介(31=三迫)。この秋は、10月31日にラスベガスデビュー戦を迎える井上尚弥(27=大橋)のスパーリングパートナーで、日本7位の千葉開(27=横浜光)と同10位の石井渡士也(19=REBOOT.IBA)が、10月、11月と続けてリングに上がる。注目のバンタム級から目が離せない!
日本スーパーフェザー級10位
木村吉光(Ambition GYM)
木村吉光(Ambition GYM)
スーパーフェザー級は先月ランキングから外れていた木村吉光(24=Ambition GYM)が先々月の9位からひとつ下げて10位で再ランクインした。
日本ライト級5位
細川バレンタイン(角海老宝石)
細川バレンタイン(角海老宝石)
注目のライト級タイトル戦でチャンピオンの吉野修一郎(29=三迫)に判定で敗れた細川バレンタイン(39=角海老宝石)は2位から5位に後退したが、リベンジのチャンスは残した。中部地区期待の力石政法(26=緑)が2位にまでランキングを上げてきた。次戦は11月1日、それいけ太一(28=湘南山神)と59.5キロ契約8回戦に臨む。
日本ライト級2位
力石政法(緑)
力石政法(緑)
9月の月間新鋭賞に輝いた藤田裕崇(25=三迫)のランキング入りは見送られた。一方で、中量級期待の逆輸入ボクサー坂井祥紀(29=横浜光)は8月31日の日本デビュー戦で、日本ウェルター級7位(※試合当時)の重田裕紀(29=ワタナベ)から3-0の判定勝利を挙げたことが評価されて、ウェルター級8位に入った。今後もメキシコ仕込みのボクシングが楽しみだ。
日本ウェルター級8位
坂井祥紀(29=横浜光)
坂井祥紀(29=横浜光)