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WBO世界フライ級1位の五十嵐俊幸(33=帝拳)とWBO世界同級10位のミゲール・カルタヘナ(24=アメリカ)の前日計量が31日、都内の日本ボクシングコミッション事務局で行われた。両者は明日の後楽園ホールで開催される「第560回ダイナミックグローブ」のメインイベント、フライ級10回戦で拳を交える。
ベストに仕上がった
4年ぶりにフライ級で試合をする五十嵐はリミットちょうどの50.8kgでクリア。「2階級制覇を狙いスーパーフライ級で戦っていたが、パワーの差を感じたので元の階級に戻すことにした。あとは明日の試合で出すだけ」とコメント。カルタヘナと顔を合わせた五十嵐は「調子は良さそうだったが、フェイスオフを嫌がったので気は小さいのかなと思った。実績のある世界ランカーなので一筋縄でいかないのはわかっている。攻める
ボクシングで次は世界と言ってもらえる試合をする」と意気込みを語った。
ボクシングで次は世界と言ってもらえる試合をする」と意気込みを語った。
サウスポーとの対戦はこれが2度目
これが初来日となるカルタヘナは200gアンダーの50.6kgで秤を降りた。「明日はビッグチャンス。相手は素晴らしい選手だが、すべてをぶつける。これまで3敗しているが、対戦相手は自分より上の階級の選手だった。フライ級の試合では負けたことがない」と気を吐いた。「明日は勝って彼女にプロポーズするよ」と笑顔を見せて計量会場を後にした。