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明日5日の後楽園ホールでスーパーフライ級8回戦に出場するWBC世界同級8位の江藤光喜(28=白井・具志堅)が、対戦相手のOPBF東洋太平洋同級10位ジュン・ブラゾ(24=比)との前日計量に臨んだ。試合は10戦10勝(10KO)とパーフェクトレコードを持つOPBFフライ級王者、比嘉大吾(白井・具志堅)の初防衛戦のセミファイナルで行われる。
世界レベルの試合を見せる!
WBC王者カルロス・クアドラス(帝拳)への挑戦失敗から1年。今回が再起2戦目となる江藤は、リミットの52.1kgを100gアンダーで秤を降りると手作りのキャベツスープを飲み干しひと息ついた。相手は初来日だけに情報がほとんどない中での試合となるが、江藤は「前回の世界戦から自分のボクシングを考えるようになり、今は模索中だが迷いはない。戦いながら感じたことを出すだけ。自分の中でもどんどんハードルを上げて世界をアピールしたい。まあ見ていてください」と自信を示した。
初来日のブラゾ
一方、9戦5勝(5KO)1敗3分のOPBFランカーは、700gアンダーの51.4kgで計量をクリア。日本のリングに初めて上がるブラゾは「コンディションはいいが日本はとても寒い」と苦笑。それでも明日は「ベストを尽くし世界ランクを頂く」と闘志を燃やした。
右:正木は来年の飛躍を誓った
また、アンダーカードでは昨年4月にB級デビューし、ここまで5戦全勝(2KO)の正木脩也(22=帝拳)が59.8kg契約8回戦で出場。100gアンダーで一発クリアした正木は今回のテーマとして「スピードと距離を意識したパンチをもらわないボクシング」を掲げ、タイ人選手を相手に良い内容でクリアし、来年の日本ランキング入りを目標に上げた。