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デビュー以来10戦全勝全KOのパーフェクトレコードを更新中のOPBF東洋太平洋フライ級王者の比嘉大吾(21=白井・具志堅)が明日、後楽園ホールで開催される「第555回ダイナミックグローブ」のメインイベントで同級2位のフェリペ・カグブコブJr(26=フィリピン)を迎えて初防衛戦に臨む。決戦に向けての前日
計量が都内の日本ボクシングコミッション事務局で行われた。
自分のボクシングをしたら負けない
フィリピンの新鋭の挑戦を受ける比嘉は200gアンダーの50.6kgで一発パス。計量後にはココナッツジュースと今回の試合から飲むことにしたという甘酒を口にしてから取材に応じた。「計量が終わってひと安心した。これからイメージトレーニングして試合に臨む。ファンの期待はモチベーションでもあり、不安でもある。それでも期待に応えるのが本物。今回も良い勝ち方をする」と静かに闘志を燃やした。
フェリペがしばらく睨んできた
2人並んでの写真撮影の際、フェリペが比嘉を睨みつける場面があったが「見られていたみたいだけど気が付かなかった。僕に顔が似ているなと思った」と印象を語った比嘉。「体つきが良くてパンチ力がありそう。でも、パンチは僕の方がありますよ」と自信を見せた。
慎重に秤に乗ったフェリペ
大きく息を吐いて秤に乗ったフェリペはリミットちょうどの50.8kgでクリア。計量後にはゆで卵、バナナ、カップラーメンを一気に食べたフェリペは「勝つために日本に来た。明日は勝ってベルトを奪う」と強気なコメントを残した。デビュー当初は1勝2敗5分だったが、トレーナーが変わってから5連勝と変貌を遂げたフェリペ。得意パンチだというサウスポーからの右ストレートには警戒が必要そうだ。
比嘉大吾(白井・具志堅)初防衛戦へ