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明日24日(土)に後楽園ホールで開催される「DANGAN166」のメインイベント、日本ライト級タイトルマッチ、王者荒川仁人(34=ワタナベ)と同級4位塚田祐介(27=吉祥寺鉄拳8)の前日計量が都内の日本ボクシングコミッション事務局で行われ、両者ともに無事に計量をパスした。
次に繋がる試合をする
4月に約4年10ヶ月ぶりに王座返り咲きを果たし、これが初防衛戦となる荒川は200gアンダーの61.0kgでクリア。日本タイトルの防衛戦となると2011年6月以来になるが「あまり意識していない。今は明日に向けてしっかりリカバリーして良い状態でリングに上がることを意識する」。「勝つのは前提。先を見据えて内容を重視した安定した戦いをみせたい」と王者らしく落ち着いたコメントを口にした。
失うものは何もない
これがタイトル初挑戦の塚田は100gアンダーの61.1kgで秤を降りた。サウスポーとの対戦は初めてだが「準備はしっかりしてきた。前回負けたのにチャンスがきて運がある。緊張より楽しみの方が大きいので明日はやるだけ」と決戦に向け自信の表情をみせた。
イサミ製のグローブ
明日の試合ではタイトル戦では初となるイサミ製のグローブが使用されることが確認された。なお、明日の「DANGAN166」は全5試合が行われるが、動画配信サービス「BOXING RAISE」(クレジットカードでの会員登録が必要)で第一試合からライブ配信される。ゲストには前日本スーパーフェザー級王者の内藤律樹(25=E&Jカシアス)が出演予定。以前、荒川との対戦経験がある内藤の解説も興味深い。