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大阪市内の井岡ジムで25日、元WBA世界ミニマム級王者でWBA世界ライトフライ級1位の宮崎亮(27=井岡)が報道陣に練習を公開した。3年ぶりの世界戦、WBA世界ライトフライ級タイトルマッチで王者の田口良一(30=ワタナベ)に挑戦まであと6日と迫った宮崎は「メッチャ順調です、早く試合がしたい」と意気込んだ。
試合は8月31日(水)、大田区総合体育館で午後5時第1試合開始予定。
試合は8月31日(水)、大田区総合体育館で午後5時第1試合開始予定。
100%以上の出来
練習を前に会見に臨んだ宮崎は「調整は順調に来ています。体重もあと2kgくらいなので問題ないです。今回は100ラウンド以上のスパーリングもできましたし、子供達に夢を与えられるような、仮面ライダーのようなヒーローになります」と意気込みを語った。
井岡一法会長
会見に同席した井岡一法会長は「まあ、今回は世界戦やし、宮崎も本気で練習をしてきたから自信はある。100%以上の出来やと思う。元々宮崎の場合はライトフライ級が主戦場やから、宮崎の足が生きるはず。この3年の苦労をリングでぶつけることになるやろうな」と自信をみせた。
軽快な動きをみせた
練習は入念なウォームアップ後、同門の前日本スーパーフライ級王者の石田匠(24)と2ラウンドの軽めのマスボクシングを披露。会長が会見で話したように足を使い石田に的を絞らせない動きから左アッパー・右ストレートとキレのある動きで体調の良さをアピールした。
決戦まであと6日