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明日28日、後楽園ホールで開催されるOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者の伊藤雅雪(25=伴流)対同級15位アーニー・サンチェス(24=比)の前日計量が都内の日本ボクシングコミッションで行われ、伊藤がリミットの58.9kgでパスしたのに対し、サンチェスは1回目で700gオーバーしたが、1時間後の再計量で辛うじてクリアした。
今回のタイトル戦は当初4月に組まれていたが、伊藤が右手首を痛めたことにより延期。改めて明日28日にセットされた2度目の防衛戦に向け、伊藤が抱負を語った。
今回のタイトル戦は当初4月に組まれていたが、伊藤が右手首を痛めたことにより延期。改めて明日28日にセットされた2度目の防衛戦に向け、伊藤が抱負を語った。
進化した左に自信あり
右手の治療期間中に左を鍛え直し、左の使い方が格段に上達。万全の状態で臨めると笑顔を見せた伊藤は、22戦全勝のレイ・バルガス(メキシコ)やWBO世界フェザー級王者オスカル・バルデス(メキシコ)といった強豪と対戦経験のあるサンチェスとの一戦を世界へのステップアップと捉え、「少しぐらい危険でも早い段階に倒しに行き、一皮向けた伊藤を見せたい」と意気込んだ。
はじめは700グラムオーバーしたサンチェス
一方、減量に苦しんだサンチェスは、「まずはホッとしている。イトウの試合は見たことはないが、素晴らしい選手だと聞いているので良い試合ができれば」と語り、会場を後にした。