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IBF世界ミニマム級王者の高山勝成(32=仲里)が28日、所属する仲里ジムで自身2度目の防衛戦の発表会見を行った。試合は9月27日(日)、大阪府立体育会館でWBA世界フライ級王者の井岡一翔(26=井岡)のアンダーカードに組まれることとなった。
中出博啓トレーナー
気になる対戦相手は、元東洋太平洋同級王者で現在IBF世界同級12位につける原隆二(25=大橋)。戦績は20戦19勝(11KO)1敗(1KO)の同級日本人最強の挑戦者となった。
会見の冒頭、中出博啓トレーナーは「IBF本部と色々と話し合い、交渉を重ねて、今回の原戦がようやく3日前の早朝に正式に任意防衛戦(通常の防衛戦)として許可されたので報告できる運びとなりました」と世界戦の発表が遅れた経緯を話し「原選手は8月に予定されていた試合をキャンセルして今回に臨むので、2試合分の調整が出来ている。体重もミニマム級で合わせただろうし、警戒するところはそこですかね」と原を警戒した。
会見の冒頭、中出博啓トレーナーは「IBF本部と色々と話し合い、交渉を重ねて、今回の原戦がようやく3日前の早朝に正式に任意防衛戦(通常の防衛戦)として許可されたので報告できる運びとなりました」と世界戦の発表が遅れた経緯を話し「原選手は8月に予定されていた試合をキャンセルして今回に臨むので、2試合分の調整が出来ている。体重もミニマム級で合わせただろうし、警戒するところはそこですかね」と原を警戒した。
2度目の防衛戦
続いて高山は「ようやく正式に決まり嬉しく思っています」と現在に心境を語ると「9月頃に試合をするとは聞いていたので、試合が迫っていても全く問題ないです。準備は出来ています。原選手は東洋太平洋も持っていましたし、国内のこの階級の強い選手、大平選手や、小野選手も倒してきたので、ここもきっちりと倒して次のビックマッチにつなげていきたいと思います」と新たな挑戦に目を輝かせた。
対戦相手の原については「オールマイティ出来る選手。前の田中恒成選手との試合も見させてもらいましたが最後までどちらが勝つかわからなかった熱い試合をしていました。しっかり自分のペースで、どの部分でもこちらが上回っているように準備します」と意気込んだ。
対戦相手の原については「オールマイティ出来る選手。前の田中恒成選手との試合も見させてもらいましたが最後までどちらが勝つかわからなかった熱い試合をしていました。しっかり自分のペースで、どの部分でもこちらが上回っているように準備します」と意気込んだ。
夏の終わりもボクシング
9月27日(日)の大阪府立体育会館では、正午から第2競技場で西日本新人王代表決定戦が予定されている。続いて第1競技場で井岡ジム主催のイベントでは日本タイトル戦、東洋太平洋女子タイトル戦、その後高山の防衛戦を含めて世界戦が2試合が決まった。
夏の終わりも大阪はボクシング漬けとなる。
夏の終わりも大阪はボクシング漬けとなる。