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1週間にバルヴェグ・バンゴヤン(比)とのV4戦(4月30日 日本武道館)を控えるWBC世界スーパーバンタム級チャンピオン、西岡利晃(33歳 帝拳)が23日、マスコミにスパーリングを公開した。
左:松田 右:西岡
3月に東洋太平洋(OPBF)フェザー級チャンピオンになったジムメートの松田直樹を相手にしての2ラウンド。西岡はサウスポーから巧みな右リードを繰り出し、鋭い踏み込みで左ストレートを放つなど好調を感じさせた。
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当日のテレビ解説をすることになっている元世界スーパーフライ級チャンピオンのセレス小林氏は「重心が低く保たれている。足も動いているので、順調に仕上がっているのでは」と感想を語った。
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今回の試合に備えフィジカル・トレーニングをメニューに採り入れ、メキシコ人と合計138ラウンドのスパーリングをこなしたという西岡は、減量も順調とみえ言葉の端々に自信が感じられた。「バンゴヤンは若くて無敗の選手。勢いがあるし、サウスポーに対して巧いボクシングをする。KOは狙ってはいないけれどチャンスは必ずくるはず。そのチャンスを逃さないようにする。KOですか?期待に応えられるように頑張ります」。
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帝拳ジム・浜田剛史代表談「バンゴヤンは、まだ悪いところを見せていない選手。そこが怖い。特にスタートは気をつけないといけないだろう。前半は神経をつかうことになりそう。ガンガンくるところに巻き込まれないようにしたい」
葛西裕一トレーナー談「これまで右の使い方とフットワークを重点的にやってきた。すべてにレベルアップしているが、特に右ジャブの使い方が良くなった。バンゴヤンは詰めようとしてくると思うが、右とフットワークで詰めさせないように戦うつもり。勝つために万全を期している」
葛西裕一トレーナー談「これまで右の使い方とフットワークを重点的にやってきた。すべてにレベルアップしているが、特に右ジャブの使い方が良くなった。バンゴヤンは詰めようとしてくると思うが、右とフットワークで詰めさせないように戦うつもり。勝つために万全を期している」