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3階級制覇を目指しているホルヘ・リナレス(28=帝拳)は8月16日、米国カリフルニア州カーソンのスタブハブ・センターでアイラ・テリー(27=米)と対戦することになった。試合はライト級8回戦として行われる予定。この日のメインではショーン・ポーター(26=米)対ケル・ブルック(28=英)のIBF世界ウェルター級タイトルマッチがセットされている。
3/9の荒川戦
リナレスは今年3月、荒川仁人(八王子中屋)に判定勝ちを収めWBCライト級の指名挑戦権を獲得。しかし、その前に最優先挑戦権を有している1位のダニエル・エストラーダ(メキシコ)が16日、王者オマール・フィゲロア(米)に挑むことが決定。勝者への挑戦を年内に計画しているリナレスは試合間隔を空けないために急遽、フィゲロア対エストラーダの前座で試合をすることになったようだ。
相手のテリーは38戦26勝(16KO)11敗1無効試合。
また、この日は同じく年内にWBC世界ヘビー級王座挑戦が計画されている同級1位デオンタイ・ワイルダー(28=米)もアンダーカードに出場することが急遽決定した。08年北京五輪ヘビー級銅メダリストで、プロ転向後は31連続KO勝ちというワイルダーの相手を務めるのは、45戦25勝(11KO)16敗4分の37歳、ジェイソン・ギャバーン(米)。11年から13年にかけて7連敗を喫したこともあったが、直近の5戦は4勝(1KO)1敗と復調している。メインのポーター対ブルック、セミ格のサキオ・ビカ(カメルーン/豪)対アンソニー・ディレル(米)のWBC世界スーパーミドル級戦、フィゲロア対エストラーダ、そしてリナレス、ワイルダー。来週16日、カーソンのリングに要注目だ。