[ニュース]2026.8.24
中山慧大と韓亮昊に100万円! 安東浩志トレーナーに200万円! 六島ジムが新王者を祝福

OPBF東洋太平洋バンタム級新王者の中山慧大(なかやま・けいた/24=六島)とOPBF東洋太平洋スーパーフライ級新王者の韓亮昊(はん・りゃんほ/29=六島)が24日、大阪市内のジムで開かれた記者会見に出席し、王座獲得の喜びを語った。
8月19日(水)にOPBF王座を獲得した中山と韓には、ジムからファイトマネーとは別にそれぞれ100万円、2人を担当する安東浩志トレーナーには200万円の褒賞金が贈られた。
2人は試合の1ヶ月前に勝ったら高級ブランド「ルイ・ヴィトン」のバッグを購入することを決めていたということで、昨日購入したという。
5戦全勝(5KO)で新王者となった中山は、「まだ手元にベルトがなくて、チャンピオンになった実感が湧いていない。安東さんは、これまで男子のチャンピオンがいなかったので、自分が勝って絶対にベルトをかけたいと思っていた」と、恩師への思いを口にした。
2度目の挑戦で戴冠した韓は、「チャンピオンになれたうれしさはもちろんあるが、それ以上に再起戦に勝つことができて良かったという気持ちが強い。再起戦がタイトルマッチということでプレッシャーもありましたが、絶対に負けられないという気持ちで臨んだ。勝つことができて、今はホッとしている」と安堵の表情を浮かべた。
贈呈された100万円については、「試合前になると100万円のことは忘れていたが、練習の時から『勝てば100万円をもらえる』ということは、頭の片隅では意識していた。実際に100万円をいただいて、素直にうれしいです。オシャレが好きなので、まずは自分が欲しいものを買いたい。そして、これまで応援してくれた両親にも感謝を伝えたいので、旅行をプレゼントしたい」と使い道を明かした。
さらに、安東トレーナーについて、「夢を諦めかけていた時に熱心に声をかけてくださって、プロへの道に導いてくれた。今回、チャンピオンになることができて、その恩返しを一つできたのかなと思います。感謝しています」と語った。
トレーナー歴20年目にして、同じ日に男子王者を2人誕生させた安東氏は、これまでの道のりを振り返った。
「やっとですね。ずっとタイトルマッチで勝たせてあげることができなかった。これだけチャンスをもらって結果を出せなかったら、担当を外されても仕方がないと思っていた」。
苦しい時期を支えたのは、担当する選手たちの頼もしい言葉だった。
「海斗(山ア海斗)が負けて、『俺、チャンピオンを作れないな』と落ち込んでいた時に、中山が『安東さん、大丈夫です。タイトルマッチが決まったら、俺が獲ってくるので』と言ってくれた。リャンホも『安東さんの担当で第1号のチャンピオンは俺がなりますから』と言ってくれた。2人が『持ってください』とベルトを持たせてくれて、本当にうれしかった。片方ではダメ。2人が獲ることに意味がある。プレッシャーはあったが、絶対に獲るという気持ちだった」。
さらに、「タイトルマッチは、したくても簡単にできるものではない。負けても外されるわけではなく、これだけ頻繁にチャンスを作ってくださった会長には感謝しかない」と、枝川孝会長への感謝を口にした。
今後の目標を聞かれた安東氏は、「あとは海斗。今、3人を見ているので、海斗をチャンピオンにする」と力を込めた。
中山と韓がつないだ王者への道。2人のベルトを新たな力に変え、安東氏は山アとともに次なる頂を目指す。
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