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日本フライ級王者の飯村樹輝弥(26=角海老宝石)と同級4位の見村徹弥(28=千里馬神戸)が15日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。
試合は、明日(16日)、後楽園ホールで開催される「第21回 WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」のセミファイナルで行われる。
試合は、明日(16日)、後楽園ホールで開催される「第21回 WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」のセミファイナルで行われる。
飯村樹輝弥(角海老宝石)50.5kg
3度目の防衛戦に臨む飯村は、フライ級リミットを300g下回る50.5kgでクリアした。8月1日(木)に第一子が誕生。試合前で減量に入っていたが、出産に立ち会うため、いつもより早めに体重を落したという。飯村は「最高に仕上がった。周りのバックアップのおかげで、(万全の態勢のもと)明日を迎えることができる」と関係者に感謝した。
「試合の2週間前に出産に立ち会って、奥さんが頑張っている姿に感動した。改めて命を懸けてやると決意した。支えてくれる人たちのためにも、結果で恩返しする」。
「試合の2週間前に出産に立ち会って、奥さんが頑張っている姿に感動した。改めて命を懸けてやると決意した。支えてくれる人たちのためにも、結果で恩返しする」。
「テーマは前戦からの進化」
試合のテーマを聞かれた飯村は、「前戦からの進化。フライ級は、バンタム級の次に盛り上がっている。自分にフォーカスして、最高の動きを見せる」と意気込んだ。
見村徹弥(千里馬神戸)50.7kg
神戸から乗り込んできた見村は、100gアンダーの50.7kgでパスした。写真撮影でベルトを見た見村は、「やっぱり格好いい。明日は自分が巻く」と、気持ちを高めた。
「持ち味のスピードと足で勝負したい。相手の土俵で戦わず、自分のボクシングを貫くこと。打ち合う場面になっても、気持ちでは負けない」と、静かに闘志を燃やした。
「持ち味のスピードと足で勝負したい。相手の土俵で戦わず、自分のボクシングを貫くこと。打ち合う場面になっても、気持ちでは負けない」と、静かに闘志を燃やした。
「内容にはこだわらない」
見村が後楽園ホールのリングに上がるのは、2018年12月に行われた全日本新人王決定戦以来、約5年8ヶ月ぶりだ。「アウェーだが、今までやってきたことを出すだけ。内容にはこだわらない。泥臭くても勝つ。それしか考えていない」と決意を口にした。