[リングサイドの目]2025.3.14
岩田翔吉vsサンティアゴ戦をトップ選手が観戦!

WBO(世界ボクシング機構)ライトフライ級王者の岩田翔吉(29=帝拳)が13日、両国国技館で開催された「U-NEXT BOXING 2」で指名挑戦者で同級2位のレネ・サンティアゴ(32=プエルトリコ)を迎えて初防衛戦に臨んだ。
5連続KO中の岩田と、プエルトリコから乗り込んできたサンティアゴの一戦。会場に観戦に来ていたトップ選手の声を拾った。
■WBA世界バンタム級王者
■堤聖也(角海老宝石)
「手が長くて距離感的に(岩田選手は)やりづらそうだった。序盤にリターンをもらったところで止まっていたので、最後、倒しに行かないといけない場面でも、良いシーンを作っても流れが切れていました」
■WBO-APミニマム級王者
■高田勇仁(ライオンズ)
「岩田選手は、パンチ力と飛び込みのパンチがすごかったのですが、狙いすぎてたのか手数が少ない感じがしました。サンティアゴ選手は、フットワークと手数がすごかったです」
■OPBF東洋太平洋&WBO-APウェルター級王者
■佐々木尽(八王子中屋)
「岩田選手はファイトスタイルが僕と似ているので、自分とも比べて見ていました。今回の相手は、岩田選手のプレッシャーですごく逃げ回っている印象で、これをどう捉えるのかというのを見てました。僕は相手が逃げてる印象しかなかったのですが、大差(の判定)で負けてしまったので、こういう相手をどう捕まえるかというのが凄く見えて勉強になりました。自分が戦っているかのような熱い想いで見ていました。自分がリングに上がっていることを想像すると、ワクワクしてきます」
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