試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
前WBA(世界ボクシング協会)スーパーフライ級王者の井岡一翔(35=志成)が25日、インスタライブを通じて、決戦6日前の心境を語った。
大みそかに王者のフェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)とのダイレクトリマッチに臨む井岡は、「必ずリベンジします。何度でも立ち上がる姿を見せる」と、完全復活を約束した。
大みそか決戦は、大田区総合体育館で開催され、試合の模様はABEMAで独占ライブ配信される。
大みそかに王者のフェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)とのダイレクトリマッチに臨む井岡は、「必ずリベンジします。何度でも立ち上がる姿を見せる」と、完全復活を約束した。
大みそか決戦は、大田区総合体育館で開催され、試合の模様はABEMAで独占ライブ配信される。
「前回戦っているのが大きな情報になる」
インスタライブでは、井岡の妻である恵美夫人が参加者からの質問を選び、井岡が答える形式で進行した。「リターンマッチで一番意識するポイントは?」という質問に対し、井岡は「お互いに言えることだが、1度対戦しているのが大きな情報になる。前戦を見つめ直し、自分の感覚とチームの意見をすり合わせていく」と語った。
「前回からの続き」
前回の試合を振り返る中で、「相手の長所を潰そうとして、一つのことに捕らわれているうちに、あれよあれよとラウンドが進んでしまった。しかし、手応えもあったし、ジャッジの見方も影響してくる」と説明。また、パンチを受けた際に髪の揺れがジャッジに影響することも考慮し、次戦では短髪で臨むことを明かした。
マルティネスの強さについては、「ガードが硬く、フィジカルが強い。そして、思っていた以上に動ける選手」とし、「前回からの続き。(今回の1ラウンドは)13ラウンド目だと思っている」と意気込んだ。
マルティネスの強さについては、「ガードが硬く、フィジカルが強い。そして、思っていた以上に動ける選手」とし、「前回からの続き。(今回の1ラウンドは)13ラウンド目だと思っている」と意気込んだ。
井上尚弥の強さについて説明
また、「井上尚弥選手と戦うとしたら?」と興味深い質問に対して、「そんな難しい質問する?」と苦笑いを浮かべながら、「どう戦うかというより、ペースを取りに行くために距離を支配したい。しかし、井上選手は距離感が素晴らしい。距離感に自信があるため、勇気を持って100でパンチが打てるし、ディフェンスができる。だから安定した強さを見せている」と述べた。
「必ず這い上がる」
「もし、5階級制覇を狙うとしたら、誰と戦いたい?」との質問には、「まだ、考えていない」と前置きした上で、「挑戦者として誰と戦っても盛り上がる」と、日本人選手が独占するバンタム級について語った。最後に「まずはここを勝って、這い上がることを証明する」と力強く締めくくった。