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東日本ボクシング協会が12日、6月の月間賞の受賞者を発表した。最優秀選手は、ライト級日本チャンピオンで、富岡樹(25=角海老宝石)を相手に初防衛に成功した宇津木秀(28=ワタナベ)が選ばれた。
堤聖也(角海老宝石)
敢闘賞は、日本バンタム級新チャンピオンに輝いた堤聖也(26=角海老宝石)が選ばれた。堤は、澤田京介(34=JB SPORTS)の初防衛を阻止、チャンピオンベルトを巻いた。
加藤寿(熊谷コサカ)
新鋭賞には、加藤寿(37=熊谷コサカ)が選出された。加藤は、プロボクサーの定年となる37歳の誕生日の前日に、当時日本ランキング6位だった安達陸虎(24=大橋)から、下馬評を覆す2ラウンドTKO勝利を挙げて、日本ランク入りを果たし、定年対象から外れたため、現役続行を決めた。