IBFライトフライ級戦クリエルvsノンシンガ

　IBF(国際ボクシング連盟)ライトフライ級王者アドリアン・クリエル(25=メキシコ)が16日(日本時間17日)、メキシコ・オアハカで前王者のシビ・ノンシンガ(25=南アフリカ)とダイレクトリマッチを決行。現地時間の15日、初防衛戦の前日計量に臨んだ。

　ライトフライ級リミット48.9kgに対して、チャンピオンのクリエルは200g軽い48.7kgでクリア。挑戦者で前チャンピオンのノンシンガは、100gアンダーの48.8kgだった。

　昨年11月にモナコのモンテカルロで対戦した時には、挑戦者としてリングに上がったクリエルが、2回に右オーバーハンドをクリンヒット。ノンシンガはロープに後頭部を打ち付けたため、レフェリーが即座に試合を止めた。ダイレクトリマッチの舞台は、クリエルの自国メキシコ。ノンシンガは雪辱に燃えている。