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[公開練習]2024.10.8

IBF王者ノンシンガのリーチが長い!

 IBF(国際ボクシング連盟)ライトフライ級王者のシベナティ・ノンシンガ(25=南ア)が8日、名古屋市内のジムで公開練習に臨んだ。

 ノンシンガは、10月12日(土)、愛知県国際展示場で開催される「3150×LUSU BOMU vol.2」のメインイベントで、同級2位の矢吹正道(32=LUSH緑)を迎え撃つ。

 試合の模様は、ABEMAでライブ配信される。


ニックネームは「SPECIAL ONE」
 ノンシンガは、今年2月にメキシコでアドリアン・クリエル(25=メキシコ)に10回TKO勝ちし、タイトルを奪還。これが初防衛戦となる。2022年12月に現WBO世界スーパーフライ級王者の田中恒成(29=畑中)と対戦したヤンガ・シッキボ(30=南ア)のサポートのため来日しているが、試合で日本に来るのは初めてだ。

 2年前に取材した時は、ややふっくらとしていたが、試合4日前ということもあり、体は引き締まっており、減量も順調そうだ。

 身長は矢吹とそう変わらないが、目についたのがリーチの長さだ。「身長もリーチも測ったことがないからわからないよ」と話したが、身長より5cm以上は長いだろう。
コリン・ネイサンチーフトレーナーも勝利に自信
 6歳でボクシングを始めたノンシンガは、母国で数多くのタイトルを手にして、2017年7月にプロデビューした。

 元WBA・IBF世界ライトフライ級王者のヘッキー・ブドラー(36)や元IBF世界フライ級王者のモルティ・ムザラネ(42)など、これまで数多くの南アフリカの選手を指導してきたコリン・ネイサンチーフトレーナーは、「彼(ノンシンガ)が15歳の時にFace bookを通じて自分のチームに入りたいと言ってきた。若くて野望があり、パンチが強くてボクシングIQが高い。私たちは勝つために日本に来た。自信を持って臨む」と、ノンシンガの王座防衛に太鼓判を押した。
「国を背負って戦う」
 ノンシンガは、2度戴冠しているがいずれも敵地メキシコでのものだ。ノンシンガは「アウェーで戦うことには慣れている。国を背負って戦う」とチャンピオンとしてのプライドをのぞかせた。

 リーチを活かしたアウトボクシングを得意とするが、前戦はインファイトで王座返り咲きを果たした。「どちらのファイトスタイルが得意か?」と質問されると、すかさずコリンマネージャーが制止。「戦略に関する質問には答えない」とシャットアウトした。
松尾敏郎会長(LUSH緑ジム)
 会見後には、本来のオーソドックスではなく、サウスポースタイルでシャドーボクシングを1ラウンド披露しただけで終了した。「グローブを持ってきていない」と、ミット打ちはせず、手の内を隠した。

 偵察に来たLUSH緑ジムの松尾敏郎会長は、「愛想がよい子だね。お互いに向き合ってどう感じるか。多分、ビックリするんじゃないかな。12日の試合が楽しみ」と語った。
「KOで勝つ」
 ライトフライ級で王座統一を目指すというノンシンガは、「私は先入観を持って戦うことはしない。リングで対峙してどう戦うか決める。矢吹の映像を見たが、とても良いボクサーだ。しかし、当日は私がKOで勝つ。私の才能が発揮される試合になるだろう」と、自信たっぷりだった。

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