[記者会見]2026.7.3
尾崎優日が王座返り咲きへ! 辻本純兵は12年越し初戴冠に挑む
「TREASURE BOXING PROMOTION 13」の記者会見が3日、都内で行われ、出場選手が決戦に向けた意気込みを語った。
試合は7月15日(水)、東京・後楽園ホールで開催され、U-NEXTでライブ配信される。ダブルタイトル戦を中心に、今後のライトフライ級戦線、日本スーパーウェルター級戦線を占う注目興行となる。
メインイベントでは、空位のWBOアジアパシフィック・ライトフライ級王座決定戦として、WBO世界同級8位の尾崎優日(23=ワールドスポーツ)と、WBOアジアパシフィック同級3位のジェリー・フランシスコ(29=比)が対戦。
セミファイナルでは、日本スーパーウェルター級タイトルマッチとして、王者の左右田泰臣(38=EBISU)が同級6位の辻本純兵(32=帝拳)を迎え、初防衛戦に臨む。
今年5月、フィリピンで約1年半ぶりの復帰戦を勝利で飾った尾崎は、自身がかつて保持していたWBOアジアパシフィック王座の奪還を狙う。東京ではプロ初試合となるリングを前に、力強く意気込みを語った。
尾崎は「アマチュア時代に後楽園ホールのリングに上がったことはあるが、プロでは初めて。東京のお客さんにしっかりと見せたい」と話した。
海外を拠点にトレーニングを積み、海外での活動も視野に入れていたが、「縁があってワールドスポーツジムにお世話になることになった」と新天地での挑戦について説明した。
さらに、「WBO-APタイトルは元々持っていたベルトなので当たり前のように勝つ。相手は左右のボディ打ちを得意としているパワフルな選手だが、勝ち方にこだわっていきたい」と王座返り咲きへ自信をのぞかせた。
一方、ベルトを争うフランシスコは「相手は素晴らしい選手なので、ハードなトレーニングを重ねている。私にとってとても重要な試合。家族のためにも勝って次につなげていきたい」とコメントを寄せた。
TREASURE BOXING PROMOTIONの伊藤雅雪代表は「世界に殴り込みをかける意味でも重要な一戦」と位置付け、「8月16日に日本ライトフライ級タイトルマッチ(亀山大輝vs大橋波月)が行われるが、勝者との統一戦も見えてくる」と今後の構想を明かした。
23歳の尾崎が再びアジア王座を手にし、世界への足掛かりを築けるか注目が集まる。
キャリア12年目で初のタイトルマッチに臨む辻本は、長く積み重ねてきた努力をぶつける大一番を前に、静かに闘志を燃やした。
「やっと自分の番が来た」
辻本は「やっと自分の番がきた。週6回アルバイトとジムでの練習をしてきた中で、同期や後輩に追い抜かれてしんどい思いをしてきた」と、念願のタイトル挑戦への思いを明かした。
続けて、「左右田選手は長所を潰すのが上手くて、次も研究して得意な距離を潰してくると思う」と王者を分析し、「その前に潰す」と力強くタイトル奪取を宣言した。
左右田は今年3月に日本王座を獲得し、今回が初防衛戦。キックボクシングで培った独特のテンポと豊富なキャリアを武器に、王者として最初の大きな試練に挑む。
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