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今年8月に約2年10ヶ月ぶりにカムバックを果たした金城寛季(26=平仲)が8日、沖縄・てんぶす那覇テンブスホールで行われた「IGNITE by MUGEN vol2」のメインイベント、フライ級8回戦で中国のフーアルバン・チャーターフー(26=中国)と対戦。
前回、3階級を落として、ライトフライ級で見事なパフォーマンスで健在ぶりをアピールした金城は、中国から来た難敵のチャーターフー相手に、どのようなパフォーマンスを見せたのか?

金城はパワージャブを軸に、ショートアッパーと上下のコンビネーションで相手を圧倒。チャーターフーの力強いワンツーに対しても落ち着きを見せ、要所でのジャブが有効打として機能。5回には右カウンターでダウン寸前の場面も作ると、終盤まで冷静に試合をコントロールした。

試合後、金城は「今日はジャブが良かった。相手はパンチを振り回してくるので、いい流れを作ろうとジャブを意識した。流れで倒すチャンスかあればと。KOは出来なかったが勝てて良かった」と振り返り、「上下の打ち分けと多彩なコンビネーションを練習してきた成果を出せて良かった」と汗を拭いながら、笑顔で語った。

また、うつ病を乗り越えた過去についても触れ、「家族や周囲の支えが力になった。ランキング入りを目指してランカーと戦いたい。いずれはタイトルを獲りたい」と決意を新たにしている。

チャーターフーは「金城選手は、コンビネーションと手数の多さがすごかった。日本人選手との対戦は3回目で、今回負けてしまったが、段々自分のレベルは上がっている。日本でまた試合をしたい」とコメント。今後の対戦機会にも意欲を示した。

セミファイナルのウェルター級6回戦では、李勝達(り・すんた/27=平仲)とドミニク謙心(25=沖縄WR)が激戦を繰り広げた。
李は序盤はステップインのワンツーと右ボディを織り交ぜ、2回、ラウンド終盤には左フックを決め優勢を印象づける。ボディでの連打で相手の疲労を浮き彫りにし、パンチの連打でポイントを稼ぐ場面もあった。採点の難しいラウンドが続く中、有効打を重ねた李が優勢を守り、A級昇格を果たした。
試合後の取材で李は「ウェルター級は今回が初めての挑戦だったが、周囲のサポートとアドバイスのおかげで、良い状態で試合に臨めた」と振り返り、「A級に上がれてほっとしている」と安堵の表情を見せた。
もっと強くなりたい
高校1年の夏から本格的にボクシングを開始。台北市立大学時代にはロッキーリン氏(第7代日本ミニマム級王者)の下でアマチュアボクシングを経験していたが、同ジムの皆川直輝が台湾への出稽古でスパーリング相手を務めたことをきっかけにプロを志すようになり、23年7月に沖縄へ拠点を移した。「次は8回戦になるので、さらに練習を重ねて、もっと強くなりたい」と、さらなる飛躍を誓った。




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