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WBO(世界ボクシング機構)バンタム級11位の健文トーレス(36=TMK)とWBO世界スーパーフライ級1位のKJカタラジャ(29=比)が24日、大阪・大和アリーナで開催された「3150×LUSHBOMU vol.1」52.5kg契約10回戦で対戦した。
健文トーレス(TMK)が世界1位を撃破!
中間距離でハイレベルな攻防を展開。健文が左ボディから左フックに繋げれば、カタラジャも素早くリターンして譲らず。4回終了のゴングが鳴った後、カタラジャは右ストレートで倒すが、これはノーカウント。ゴング後の加撃の反則により、カタラジャは減点1が課せられた。終盤、健文はアグレッシブに攻め立てて、ジャッジに攻勢をアピールした。
「生き残った」
2試合連続で世界ランキング1位を撃破した健文は、「ポイントを計算していなかった。倒し切りたかったが、ファイタースタイルでいくと、倒されるリスクがある。お客さんは物足りないかもしれないが、勝ちに徹した。プラン通りにはいかなかったが、生き残った」と冷静に言葉を発した。
健文トーレスに注目!
今回の勝利で世界ランキングが上がるのは確実だ。「自分より強い相手と戦いたい。与えられたチャンスをモノにするだけ」と抱負を語った。
今年5月に勝利して世界ランキングに復帰した健文が、一気に浮上してきた。日本人選手が4団体を独占し、世界を狙う実力者が揃うバンタム級において、また面白い存在が現れた!
今年5月に勝利して世界ランキングに復帰した健文が、一気に浮上してきた。日本人選手が4団体を独占し、世界を狙う実力者が揃うバンタム級において、また面白い存在が現れた!
採点表