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米国テキサス州サンアントニオのフロスト・バンク・センターで日本時間の7日、PBC主催のビッグイベント「4大世界タイトルマッチ」が開催され、その中で大きな物議を醸すこととなったWBC世界ライト級暫定王座決定戦が行われた。
本来は、WBC世界スーパーフェザー級王者オーシャキール・フォスター(32=米国)が、WBC世界フェザー級王者スティーブン・フルトン(31=米国)の挑戦を受けて行う初防衛戦として組まれていたカードだった。しかし、前日計量で、フォスターはリミットの130lbをクリアした一方、フルトンは132lbを計測。これを受け、WBCは急遽この試合を「世界ライト級暫定王座決定戦」として承認するという異例の対応を取った。
こうした混乱の中、物議を呼ぶ暫定王座決定戦のゴングが鳴った。

初回はフェイントを交えながら、互いに様子を探る立ち上がり。フォスターがキレのあるジャブを突きながら前へ出ると、フルトンもガードを固めつつ、隙を見てジャブを返した。4回から8回にかけて、フォスターはサウスポーにスイッチし、鋭い左ストレートを突き刺していく。中盤は、逆にフルトンが前へ出る展開となり、フォスターが再び右構えに戻すと、フルトンは上下にフックを散らしながら攻勢をかけた。11回、フォスターが再度サウスポーに構えると、サークリングを多用して距離を取る。一方のフルトンも最後まで追い続け、両者の駆け引きが続いたまま、試合は終了した。

判定は3-0(117-112、118-110、119-109)でフォスターの勝利。混乱の中での暫定戦となったが、フォスターはWBC世界ライト級“暫定”王座を獲得し、暫定ながら2階級制覇を達成した。
一方、敗れたフルトンは体重超過という失態を犯したものの、WBC世界フェザー級王座は保持したままとアナウンスされており、この扱いについては、今後もさまざまな議論を呼ぶことになりそうだ。




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