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[記者会見]2025.9.12

アフマダリエフが井上尚弥にサプライズ!

アフマダリエフが井上尚弥にサプライズ!

Undisputed championship

 トリプル世界戦が開催される「NTTドコモ presents Lemino BOXING」のメインイベントで拳を交えるスーパーバンタム級世界4団体統一王者の井上尚弥(32=大橋)と、挑戦者で元同級2団体統一王者のムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)が12日、名古屋市内のホテルで開かれた合同会見の席で、それぞれ意気込みを語った。試合は9月14日(日)、名古屋IGアリーナで行われ、Leminoが独占生配信する。




ウズベキスタンの民族衣装のプレゼント
 記者会見後のツーショット撮影後、アフマダリエフが井上陣営にウズベキスタンの民族衣装を贈るサプライズがあった。ウズベキスタンでは、敬意や誠意の意を表す行為だという。民族衣装を着用した井上は、手を合わせてニコッとお辞儀をした。

 ボクシングは紳士的なスポーツだと感じさせる一面だった。
「どんな形でもいいので勝つ」
 会見に臨んだ井上は、「(アフマダリエフは)すごくコンディションが良さそう。明後日はどんな形、どんな内容でもいいので勝つ」と発表会見から一貫してコメントしてきた、勝利にこだわる姿勢を見せると、「この試合に向けて、すごい思いでトレーニングをしてきた。精神的にも追い込んできたので一人でも多くの人に見てほしい」と、力強く語った。

 井上真吾トレーナーは、「プロになって初めての出稽古をしたが、あらためてやるべきことを確認できた。自分がやってもらいたいこと、修正してもらいたいことをしてくれた。良い練習になった」とモンスターの仕上がり具合に手応えを感じていた。
「勝つために日本に来た」
 サングラスをかけて会見場に現れたアフマダリエフは、「日本に来て3週間、100%に仕上がった。(日本には)観光で来たわけではない。ベルトを獲るため、歴史を変えるために来た。この試合のために2年間待った。最大限に力を発揮して、堂々と戦う」と、歴史的アップセットに気持ちを高めた。

「この試合のために2年待った」

 米国メディアへのインタビューで、「彼はモンスターではない。バンタム級時代はすごかったが、スーパーバンタム級では自分の方が上だ」と話したことについての真意を問われると、「たしかにそのように言った。しかし、決して侮辱したり、井上選手の方が小さいと言いたかったりしたわけではなく、私の方がスーパーバンタム級で戦っている時間が長くて、適している階級だと強調したかっただけだ」と答えた。
「明後日をお楽しみに」
 続けて「私はボクシングに必要なパンチ、テクニックを持っている。ボクシングは、一発のパンチですべてを変える。井上選手のキャリアを変えてしまうのではないか。ここで長々と述べるより、明後日のリングで見せたい」と意気込んだ。

 それを聞いた井上は、「何も思うことはない。相手のイメージはできているが今は言えない。明後日を楽しみにしていてください」とチャンピオンらしく堂々と振る舞った。
Leminoで生配信
 会見終了後、囲み取材に応じた大橋会長は、「挑発されるより、怖さを感じた。精神的に自信満々なのを感じた」と民族衣装を贈ったアフマダリエフに警戒心を強めると、「井上はプロ13年目で最高のコンディション。故障してもおかしくないくらいギリギリまで追い込んできており、身を削る思いで見てきた。アフマダリエフも最高潮に仕上がっていて相手にとって不足なし」と好ファイトに期待を寄せた。

 「初回に注目。スリルあふれる展開になる。最高に緊張感のある1ラウンドになる」と、ファーストラウンドに注目してほしいと強調した。

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