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ウェルター級アジア3冠戦の前日計量が20日、八王子・東京たま未来メッセで行われ、OPBF東洋太平洋王者の佐々木尽(25=八王子中屋)と、日本・WBO-AP王者のセムジュ・デビッド(33=中日)が、ともにウェルター級リミットを100g下回る66.5kgで一発クリアした。
試合は明日(21日)、同会場で開催される「Lemino BOXINGフェニックスバトル161」のメインイベントで実施される。
爆発力を誇る佐々木と、独特のリズムを操るセムジュ。3本のベルトと世界への足掛かりを懸けた王者対決が、いよいよゴングを迎える。

計量後、舞台上でマイクを握った佐々木は、「八王子の地で暴れる。セムジュという言葉は雨をもたらすという意味らしい。それなら、俺は雷を落とす」と力強く宣言した。
囲み取材では、「リラックスして計量に臨むことができた。皆から力をもらったので、結果で恩返ししたい」と語った。
対面したセムジュについては、「強敵だが、向かい合って目を合わせた時に『勝てる』と思った。身も心もどっしりと構えることができている。この試合は勝たないとダメ」と必勝を誓った。

最後に「佐々木尽が世界に行くための試合。偽りのない真実を届けて、ボクシングの素晴らしさを見せる」と、大一番への強い決意を示した。
中屋廣隆チーフトレーナーは、「向かい合ってみて、想像していたよりも体の大きさに差はなかった。試合は分かりやすい構図になる」と展開を予想した。

一方のセムジュは、「この機会を神に感謝している。チャンピオン同士の試合は盛り上がる。人が多ければ多いほどモチベーションが上がり、自信にもつながる」と語った。
試合については、「多くを語りたくはない。リング上で証明する」と静かに闘志を燃やした。
3冠統一の意味については、「ベルトを3本揃えることで、世界へ向かう階段の最初の一段を上ることができる」と、世界進出への足掛かりにすることを誓った。






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