日本ウェルター級王者のセムジュ・デビッド(32=中日)は、3月23日(日)、静岡・アクトシティ浜松で開催される「第37回 西遠ボクシングアワー」のメインイベントにおいて、同級1位のシーサー皆川(32=平仲BS)を迎えて2度目の防衛戦に臨む。
アマチュア時代、ウガンダ代表として東京五輪に出場したセムジュは、昨年3月に活動拠点を日本に移すと8月に行われた王座決定戦で日本王座を獲得。同年12月に初防衛に成功した。
小畑武尊(ダッシュ東保)戦で卓越したパフォーマンスを見せ、次戦にさらなる期待が高まる中、セムジュは再び自らの力を証明する準備を整えている。
■今の季節は、ウガンダでは経験をしたことがない寒さだと思いますが。
セムジュ 今の時期、ウガンダは28℃以上はあるから、日本は寒いよ。でも、日本に来て1年が経ち慣れましたよ。日本に来たのは一昨年の11月でしたが、最初は寒くてビックリしました。
■前回の試合を振り返ってみて。
セムジュ これまで戦ってきた選手は、皆良い選手だったから簡単な試合は一度もありませんでした。会長やトレーナーのアドバイスのおかげでラウンドを重ねるごとに動きが良くなっていったと思います。
■試合間隔が短いですが。
セムジュ 私の仕事はボクシング。いつでも試合ができる状態にしていて、毎日練習しているのでオファーは断らないよ。疲れもないですね。前回の試合が終わって1〜2日後には練習を始めました。最初はシャドーボクシングだけやって皆のミットを持っていたら疲れが取れます。
■挑戦者の印象を教えてください。
セムジュ アマチュア経験があり、とても良い選手です。でも、私も前回より強くなっているので、その姿を見せたい。
■かつて、皆川選手とスパーリングで手を合わせたようですが。
セムジュ 前の僕と今は違うよ。試合時にびっくりすると思いますよ。
■セムジュ選手の試合を見ていたらパンチを浴びてもダメージを逃がしているような受け方をしているように見えます。
セムジュ 相手のパンチがよく見えているので、上体の動きで首を後ろにずらして威力を逃しています。その差は10cmでしょうか。