[展開予想]2025.6.16
B.ノーマンvs佐々木尽! ウェルター級世界戦を名トレーナーが予想!
WBO(世界ボクシング機構)ウェルター級タイトルマッチ、王者のブライアン・ノーマンJr(24=米)vs挑戦者の佐々木尽(23=八王子中屋)の一戦まで残り4日に迫った。
35年ぶりに国内で開催されるウェルター級の世界戦、そして日本人初の世界チャンピオン誕生に期待が膨らむ。ボクシングモバイル人気企画「名伯楽によるトレーナー予想」。
今回は、かつて佐々木と対戦した選手の担当トレーナーたちに、独自の戦力チャートを作成してもらい、佐々木が勝つパターンと期待を語ってもらった。これを読めば益々、歴史的一戦がさらに楽しみになる!
息子でコンビを組む平岡アンディ(29=大橋)が、2021年10月に日本とWBO-AP王座を懸けて佐々木と対戦し、平岡が11回TKO勝ちしている。
情熱かつ冷静な分析力で、選手が納得するまで粘り強く指導することに定評がある。試合中、メンタルを上げるアドバイスも秀逸。平岡だけでなく、OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の中嶋一輝(大橋)も担当している。
コンビを組んでいた関根幸太朗(ワタナベ)が、2022年7月に佐々木とノンタイトル6回戦で対戦、ダウン応酬の激戦の末、引き分けた。
元日本スーパーフライ級3位で日本タイトルに挑戦したベテラントレーナー。選手の意見を尊重しながら、一緒にスタイルを作り上げていく指導法で、選手からの信頼が厚い。経験豊富で、これまで数々の選手を育成してきた。谷口将隆(ワタナベ)がWBO世界ミニマム級王者になった時のチーフトレーナー。
コンビを組んでいた小原佳太(三迫→引退)が2023年4月、佐々木が保持していたWBO-AP王座に挑戦。佐々木が3回TKO勝ちで王座防衛に成功している。
担当選手と相手の分析に長けており、アマチュア出身ボクサーから叩き上げまで幅広く指導している。試合中の戦術変更のタイミングが抜群で、選手から絶大な信頼を受けている。WBA・WBC世界フライ級統一王者の寺地拳四朗(BMB)、WBO女子世界スーパーフライ級王者の晝田瑞希(三迫)、さらに、これまで数々の名選手を育成している。2019年度、2022年度年間最優秀トレーナー賞受賞。
コンビを組む星大翔(DANGAN)が、2023年7月に佐々木が保持していたWBO-AP王座に挑戦、佐々木が11回TKO勝ちしている。
選手自身が考える力を養うようなヒントを与えるのに長けており、長所を伸ばすのを得意としている。対戦相手の弱点を突き、これまで何度も番狂わせを起こしている凄腕トレーナー。WBA世界バンタム級休養王者の堤聖也(角海老宝石)とのコンビで、2024年度年間最優秀トレーナー賞受賞。
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