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[試合後会見]2024.9.25

日本ミニマム級新王者が決定!

 日本ミニマム級王座決定戦が25日、後楽園ホールで開催された「Lemino BOXING フェニックスバトル122」のメインイベントで行われ、同級1位の森且貴(24=大橋)と同級2位の松本流星(26=帝拳)が第36代チャンピオンの座を巡って熱戦を繰り広げた。

 ミニマム級のレジェンド、リカルド・ロペス氏と大橋秀行会長が見守る中、ベルトを巻いたのはーー。
松本流星(帝拳)が新王者!

 テンポよく頭を振って前に出る森に対して、サウスポーの松本は、ワンツーと右アッパーを好打してリズムを作った。5回終了後の途中採点は、49-46,50-45, 50-45で松本がリード。6回は松本がヒッティングの後にサイドにステップして、リズム感のある攻撃を披露すると、有効打で森の左目下が腫れた。試合が決まったのは7回、松本に右フックを合わせられた森がキャンバスに手をついたのを見たレフェリーがダウンを宣告。試合再開後に松本が左ストレートで森の顔面を弾いたところでレフェリーが割って入った。

「日本タイトルは特別なもの」
 新チャンピオンに輝いた松本は、「まだ実感はわかないが本当にうれしい。こんなに早くチャンスが来るとは思わなかったが、一発で獲るつもりだった。いろいろな角度で左を出したのが当たった。日本タイトルは特別なもの」と、肩に懸けたベルトを触りながら勝利の喜びに浸った。

 ミニマム級の伝説のチャンピオン・ロペス氏がリングサイドで見守る中、戴冠した。「偉大な人の前で試合ができて光栄」。
4戦目での日本王座獲得!
 4戦目での日本タイトル獲得は、世界スーパーバンタム級4団体王者の井上尚弥(31=大橋)、元WBC世界バンタム級王者の辰吉丈一郎(54)、元WBA世界スーパーライト級の平仲明信氏らに並ぶ記録だ。松本は「4戦目で日本チャンピオンになった選手はすごい方ばかり。偉大な先輩に追いつけるよう頑張りたい」と抱負を語った。
「完成度が高かった」
 一方、3度目の挑戦も涙を飲んだ森は、「できることはやったが、シンプルに松本選手が強かった。相手が巧いのは想定していたが、想像以上に完成度が高かった」と肩を落とした。
岡田真虎(30=JB SPORTS)
 この日のアンダーカードで、佐宗緋月(29=T&T)から判定勝利を挙げた、日本同級3位の岡田真虎(30=JB SPORTS)は、「松本選手、新チャンピオンおめでとうございます。引くほど強いですね。ディフェンス、引き出しの多さなどボクシングのレベルが高い」と感想を語ると、「やってみないとわからない。強い選手と戦った方が燃える」と、タイトル挑戦に意欲を示した。

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