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[公開練習]2024.4.18

ユーリ阿久井政悟! 右を打つ時にニヤリ

 WBA(世界ボクシング協会)フライ級王者のユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)が18日、都内の帝拳ジムで公開練習に臨んだ。

 阿久井は、5月6日(月・祝)、東京ドームで開催される「Prime Video Boxing 第8弾」で、同級3位の桑原拓(29=大橋)を迎えて初防衛戦に臨む。

 練習を公開した阿久井だが、サンドバッグを打つ際、何度かニヤリとした。
自信に満ち溢れていた
 右ストレートを打つのをピタッと止めたシーンが何度も見られた。偵察に来ている大橋ジム陣営を警戒して、秘密のパンチを封印するためかと思いきや、「右を打つたびにカメラのシャッターが切られるので、シャッターチャンスかなと思って」と真意を明かした。

 練習中も時折、笑みを浮かべるなどリラックスしており、コンディションの良さを伺わせた。
「技術戦になる」
 桑原の印象を聞かれると、「スピードがあって、最近はパワーが加わって一撃で倒している」と警戒。その上で、「パワー(阿久井)vsスピード(桑原)と言われているが、そういう構図ではない。相手もテクニックがあるので技術勝負になる」と語った。

4月1日から東京合宿

 4月1日(月)から東京の帝拳ジムで、スパーリング合宿を敢行。WBC世界ライトフライ級1位の岩田翔吉(28=帝拳)、WBO世界ライトフライ級11位の高見亨介(22=帝拳)、WBOアジアパシフィック・スーパーフライ級4位の梶颯(26=帝拳)らと100ラウンドのスパーリングを消化した。
「圧倒して勝つ」
 東京ドームには、男性アイドルグループSUPER EIGHTのコンサートで一度来ており、「野球選手は、ここでホームランを打つんだな」と会場の広さに驚いたという。今年1月にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で5300人の前で戴冠した。「前戦、初めて大きな会場で試合をしたが楽しかった。(大会場に)向いているんだなと思った」。

 阿久井は、「チャンピオンとして、しっかりと迎え撃って圧倒する」と初防衛を誓った。
リミットまで残り5kg
 会見後には、シャドーボクシングとミット打ち、サンドバッグ打ちを2ラウンドずつ披露。ミット打ちではワンツー、左右アッパーをコンパクトかつ正確に打ち込むと、強弱をつけながらテンポよくサンドバッグに叩き込んだ。
大橋秀行会長
 練習を偵察した大橋ジムの大橋秀行会長は、「以前、桑原と戦った時とは別人。パンチがシャープでモーションがない。世界チャンピオンになって、相当自信がついたんじゃないかな。阿久井選手は『パワーvsスピードじゃない』と言っている意味が分かった。パワーに技術が加わった。パワーはあるけど、もっとラフだと思っていたので印象が変わった」と警戒心を強めると、「シャープな右は、まるで勇利のようだ」と阿久井のリングネームの由来である、元WBC世界フライ級チャンピオンの勇利アルバチャコフの名前を引き合いに出した。

伝統のフライ級王座戦に期待

 続けて「後楽園球場で白井義男さんが世界チャンピオンになって(1952年5月19日、日本人初の世界チャンピオン)、東京ドームに移ってから初めての日本人選手による世界タイトルマッチ。白井さんは、フライ級の世界チャンピオンで阿久井vs桑原戦もフライ級。伝統のフライ級世界タイトルマッチに期待したい」と言葉に力を込めた。

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