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ボクシングの2024年度年間表彰式が31日、都内の東京ドームホテルで行われ、井上尚弥(31=大橋)が7年連続8度目のプロ部門最優秀選手に選ばれた。
来年の今頃、東京ドームで!
この日のハイライトは、井上尚弥から中谷潤人(27=M.T)への急な呼びかけ、「中谷君、来年の今頃、東京ドームでボクシングを盛り上げましょう」と、壇上からWBC世界バンタム級チャンピオンに声をかけると、中谷も「是非やりましょう」と応じた。これには、東京ドームの北原義一 CEOも、「嬉しいサプライズ」と明言、ビッグマッチを後押しした。

セレモニーの後の囲み取材で、世界スーパーバンタム級4団体統一チャンピオンの井上尚弥は、「来年、お互いに結果を出し続ければ、実現するであろう戦いが待っている。乗り越えていきたい。日本ボクシング史上一番の日本人対決になる」と、ファンの期待に応えた。

モンスターの後、すぐに囲み取材に応じた中谷は「井上選手に言っていただいて、具体的にイメージするようになった。より成長しないといけない。一戦一戦、井上選手戦に向けて期待されるように、しっかりやっていく」と一気に気持ちを高めた。
2024年の戦いについて「昨年は3試合して、全KOで終えることができた。ダメージもなく、充実していた。3階級制覇に向けて、理想に近づくパフォーマンスができた。皆さんの評価をより上げることができた」と、2024年を振り、自身のベストマッチには、初回KO勝利で飾ったビンセント・アストロラビオ(27=比)戦を挙げた。

殊勲賞を受賞したWBA世界バンタム級王者の堤聖也(29=角海老宝石)は、井上尚弥と中谷潤人の壇上でのやりとりを見せられたことに「ああいうのを見ると、(自分がその渦中にいなくて)悔しくなる」と切り出し、「昨年は、人生の目標を達成できた。石原雄太トレーナーも自分の試合で年間トレーナー賞に選ばれたことは嬉しい」と、二人三脚で世界王座を獲得したことを喜ぶと同時に、さらに上を目指すことを誓った。

堤の後に囲み取材に応じた井上拓真(29=大橋)は、試合後1カ月で現役続行を決断したことを明かし、「あのまま終わったら悔いが残る」と述べ、「もう一度戦いたい」と、堤へのリベンジに意欲的な姿勢を見せた。

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