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[囲み取材]2024.12.19

堤聖也! 一番欲しいのはWBCバンタム級ベルト

 WBA(世界ボクシング協会)バンタム級王者の堤聖也(28=角海老宝石)とWBO(世界ボクシング機構)ライトフライ級王者の岩田翔吉(28=帝拳)が19日、都内のスタジオで「WOWOW エキサイトマッチSP」のゲスト解説を務めた。

 1995年生まれで、アマチュア時代には直接対戦こそないものの、同じ階級でしのぎを削ってきた二人は、子どもの頃から夢中になって見ていたWOWOWエキサイトマッチの解説に「感慨深いね」と語った。

 収録後、囲み取材に応じた堤は、「世界チャンピオンになったが、一番になったとは思っていない。一番欲しいのはWBCのベルト」と、中谷潤人(26=M.T)が保持するベルトに対して色気を見せた。

エキサイトマッチSP
「井上拓真vs堤聖也」「岩田翔吉vsハイロ・ノリエガ」「アンソニー・オラスクアガvsジョナサン・ゴンサレス」

放送・配信日:12月30日(月)21:00〜

WOWOWライブ・WOWOWオンデマンド

「今はベルトの価値を上げる時」
 堤は、「バンタム級にいたら、誰でもあのベルトが欲しいでしょう」と語り、これまで井上尚弥(31=大橋)、辰吉丈一郎、長谷川穂積氏、山中慎介氏ら日本のボクシング史を彩るレジェンドたちが巻いてきたWBC世界バンタム級王座への思いを巡らせた。しかし「今は一番厄介な選手が持っている」と苦笑いを浮かべ、「中谷君が自分に興味を持ってくれるよう、チャンピオンとしての価値を上げる時」と述べた。
「ダサいチャンピオンにはなりたくない」
 ボクシングを始めた時から追い求めていた栄光をつかんだ堤だが、まだまだ満足はしていない。「長くチャンピオンでいることより、強い選手と戦って強い王者を目指す。ダサいチャンピオンにはなりたくない」と、目標を明確にした。
12月15日はIBF王者の西田凌佑(六島)の試合を観戦
 15日には、大阪・住吉スポーツセンターでIBF(国際ボクシング連盟)同級王者の西田凌佑(28=六島)が初防衛に成功した。会場で観戦した堤は、「この間のパフォーマンスの西田選手だったら、戦ったら楽勝。そのくらいパフォーマンスが悪かった。しかし、西田選手の強さはあんなものじゃない。一番、崩しにくいチャンピオン」と西田を高く評価した。
「誰からも逃げない」
 「一番やりたくないのは拓真選手と増田選手。勝っているので勝ち逃げさせてください(笑)」と、過去に対戦して勝利した前王者の井上拓真(28=大橋)と日本王者の増田陸(27=帝拳)との再戦には消極的だった。それでも「決まったらやります」と王者としての姿勢は忘れなかった。

 12月14日(土)には、米国オーランドでアントニオ・バルガス(28=米)がWBA世界バンタム級暫定王者に就いた。堤は「まだ、映像は見ていないが弱い相手ではない。(対戦が)決まったら、しっかりとやっつける」と意気込みを語った。

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