宇津木秀が米国スパーリング合宿へ

　合宿は約3週間にわたって行われ、世界各国からトップ選手が集う環境の中で、宇津木はさらなるレベルアップを図っている。この日は、タフな試合運びで知られるムラタラ選手と4ラウンドのスパーリングを実施。互いに一歩も引かない激しい内容となった。

　宇津木は現在、世界挑戦も視野に入る位置につけており、今回の合宿は、キャリアにおいて大きな意味を持つ重要な取り組みとなる。

 「たくさんの方々のご協賛やご支援のおかげで、このような素晴らしい環境で、合宿を行うことができています。感謝の気持ちを忘れず、日本では味わえない貴重な経験を自分の糧にし、さらに強くなって帰ってきます」と、宇津木はコメントしている。

　日本のリングに戻ってくるその日が、世界戦線へとつながる第一歩となることを期待したい。