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[試合後談話]2025.4.5

津川龍也がタイトル挑戦に王手!

 日本スーパーバンタム級3位の津川龍也(24=ミツキ)が5日、大阪・堺市産業振興センター・イベントホールで開催された「ミツキ杯SURVIVE Vol.29 × LA FIESTA DEL DIAMANTE VOL.11」のメインイベントに出場。スーパーバンタム級8回戦で、カルロ・デメシーリョ(28=比)と対戦した。

 日本王座挑戦以来の再起戦のリングに上がった津川のパフォーマンスに注目が集まった。
再起戦を勝利!
 序盤は、津川がジャブから繰り出すワンツー左ボディを好打し、ペースを掌握。しかし、デメシーリョは被弾しながらも、右フックを強振。5回に右フックを浴びた津川だが、ワンツーを軸にテンポアップ。中盤は距離を取りながら、巧みな試合運びを見せた。

 メインイベンターの役割を果たした津川は、「自分のボクシングを貫きながら、隙があったらボディで倒そうと思ったが、相手はタフでパンチが強かった。勝ててホッとしている」と、安どの表情を浮かべた。

次戦は日本タイトル再挑戦が濃厚

 昨年9月、当時の日本王者の下町俊貴(28=グリーンツダ)に挑戦。判定負けでベルトを獲得することができなかったが、ダウンを奪うなど大健闘した。現在、日本ランキング3位につけており、4月22日(火)に行われる日本スーパーバンタム級王座決定戦、同級1位の石井渡士也(24=RE:BOOT)対同級2位の福井勝也(28=帝拳)の勝者に挑む予定だ。

 津川は「次は絶対に獲ります!」と、ベルト獲得に気持ちを高めた。
 一方、最後まで粘りを見せたデメシーリョは「今日は相手のことを研究して臨んだが、スピードがあって強かった。6ラウンドに右足を痛めた」と振り返ると、「また日本に来て戦いたい」と再来日を希望した。
冨田大樹(ミツキ)がカムバック!
 元WBOアジアパシフィック・ライトフライ級王者の冨田大樹(27=ミツキ)は、バンタム級8回戦で平井乃智(23=石田)と激突。平井がスイッチを織り交ぜながら、ペースを掌握。冨田は左ボディを突き刺し反撃。中盤は、冨田が左右フックを繰り出し、思い切りの良さを見せた。両者とも渾身の打ち合いを見せて、試合終了。ジャッジ2者の支持を得た冨田が勝利した。
 2年4ヶ月ぶりにカムバックした冨田は「こんなにボコボコの顔になったのは、初めてです」と腫れた顔をさすりながら、久しぶりのリングに充実感を漂わせた。

 「今日はジャブで捌くのではなくて、ぶっ倒しにいくことがテーマだった。KO勝ちでも負けでもないので、歯切れが悪いですね」と語った。

バンタム級で復活!

 2022年12月に行われた日本王座決定戦は、「捌いて、勝ったと思った」と手応えを感じたが、結果は引き分け。「気持ちとしては負け。あれで燃え尽きてしまった」と一度ボクシングから離れた。しかし、「やっぱりボクシングが好きなので」と復帰を決意すると、3階級上げて復活した。

「まずはランキングに入ること」

 「軽いと思っていたパンチでも、途中から重く感じた」と、バンタム級のパワーを感じたようだが、「今年もう1試合して、まずはランキングに入りたい」と飛躍を誓った。
岸根知也(ミツキ)が初回KO勝ち
 スーパーバンタム級6回戦では、岸根知也(32=ミツキ)と星野凌(28=JB SPORTS)が拳を交えた。サウスポー岸根が右フックでグラつかせると、グイグイと攻め立てて攻勢。星野のダメージの深さを考慮したレフェリーがストップした。

 見事なKO勝ちを飾った岸根は、「右フックでグラついたのがわかったので、流れの中で仕留めにいった。相手はタフなので、長引くと思っていた。年齢的にもラストチャンスのつもりで戦った」と、キャリア初の初回KO勝ちに笑顔を見せた。

ランカー挑戦を希望!

 怪我のため、ブランクを作り、今年1月にジムワークを再開し、この日を迎えた。岸根は「まずは、日本ランキングに入ること。頑張っていたらチャンスが来ると思う」と言葉に力を込めた。

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