ボクシングモバイルニュース

試合日程

試合結果

動画ニュース

ランキング

選手検索
[公開練習]2025.12.19

矢吹正道が世界王者タノンサックとスパーで仕上げ

矢吹正道が世界王者タノンサックとスパーで仕上げ

矢吹正道とタノンサック

 12月27日(土)に愛知県国際展示場で開催される「SAIKOU×LUSH vol.4 in JAPAN」のメインイベント、IBF世界フライ級(50.8キロ以下)タイトルマッチ12回戦に出場する王者・矢吹正道(33=緑ジム)が19日、名古屋市内の所属ジムで公開練習を行い、初防衛戦に向けた順調な仕上がりを披露した。

 挑戦者は同級1位で元IBF世界ライトフライ級王者のフェリックス・アルバラード(36=ニカラグア)。注目の防衛戦を前に、矢吹は充実した調整ぶりを印象づけた。


最後の仕上げ

 この日の公開練習で最大の注目を集めたのは、スパーリングパートナーとして招いた現IBF世界ライトフライ級王者、タノンサック・シムシー(25=タイ、グリーンツダ)との実戦形式のスパーリングだった。リング上では4ラウンドにわたる激しい打撃戦を展開。他選手との実戦練習も含め、今回の合宿で合計144ラウンドに及ぶ本格的なスパーリングを打ち上げた。

 矢吹とタノンサックには因縁がある。2022年9月、三重・四日市で行われた一戦では、当時いずれも世界王座に就いていなかった両者が対戦し、矢吹が7回TKO勝利を収めている。その後、タノンサックは敗戦を糧に世界王座へと駆け上がり、今回の公開練習で“再会”が実現した。

2022年9月10日に対戦した拳友

 公開練習後、タノンサックは「矢吹選手は、私と対戦した時よりもさらに強くなっている。カウンターからのラッシュでKO勝ちするでしょう」と語り、かつてのライバルの成長を称賛。アルバラード戦での勝利を予想した。

 今年3月に王座を獲得して以来、約9カ月ぶりの試合となるが、対戦相手が決まっていない期間も走り込みなどで調整を継続し、体重を維持。ライトフライ級から階級を上げて2戦目となる今回は、「減量は格段に楽になった」と状態の良さを強調した。

IBF世界フライ級王者 矢吹正道(緑)

 5連続KO勝利中の王者は、挑戦者アルバラードについて「アグレッシブでスタミナがあり、タフな選手」と警戒。「間違いなくKO決着になる。自分が倒される可能性もある。接近戦でも中間距離でも、ほどよい距離を保ちたい。まずはこの試合をしっかり完勝する」と、2025年を締めくくる大一番を前に気合を入れ直した。

矢吹 正道選手の関連情報


試合日程

試合結果

トーナメント

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

有料試合動画

データマニア

待受写真

全国ジム検索

注目選手

海外試合日程

海外試合結果

海外選手検索

海外注目戦

海外情報

基礎知識

ボクモバ投票

勝ちメシ

レッスン

ボクモバ占い
ボクモバトップページへ戻る