トップボクサーが千葉・館山でハードトレ

　トップボクサーが3月7日(木)から3日間にわたり、千葉県館山市で強化合宿に臨んだ。参加したのは、元WBO世界ミニマム級王者の谷口将隆(30=ワタナベ)、日本スーパーフェザー級王者の原優奈(29=真正)、前日本バンタム級王者の堤聖也(28=角海老宝石)、日本スーパーフライ級王者の高山涼深(27=ワタナベ)、日本スーパーバンタム級2位の石井渡士也(23=RE:BOOT)。

　寺中靖幸フィジカルトレーナーが指導の下、ハードトレーニングで徹底的に鍛え上げた。

　5人は、館山砂丘や新井海岸での走り込み、体育館でのトレーニング。砂地でのクイックフットワークアジリティトレーニングで、下半身強化に努めた。

　合宿を終えた原は「軽くマラソンランナーになれるくらい走った。昨年の熱海合宿では5倍強くなったが、今回の合宿では8倍強くなった。4月の防衛戦で脇役をぶっ飛ばすところを楽しみにしておいてほしい」とコメントを寄せて、必勝を誓った。