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WBC(世界ボクシング評議会)バンタム級王者の中谷潤人(26=M.T)が28日、神奈川・相模原市の相模原カントリークラブで走り込み合宿を行った。
走り込み前に、取材に応じた中谷は「相手も決まったので、より気合いが入っている。試合に向けてスイッチを入れていく」と2月24日(月・祝)、有明アリーナで予定されている同級6位のダビド・クエジャル(23=メキシコ)との対戦に向けて、気持ちを高めた。
走り込み前に、取材に応じた中谷は「相手も決まったので、より気合いが入っている。試合に向けてスイッチを入れていく」と2月24日(月・祝)、有明アリーナで予定されている同級6位のダビド・クエジャル(23=メキシコ)との対戦に向けて、気持ちを高めた。
関係者に感謝を伝えた
今回の走り込みは、30日まで行われ、午前と午後に分けて合計6回予定されている。午前は長距離を走り、午後はダッシュトレーニングやミット打ちなどのメニューを消化する。
中谷は、「ゴルフ場での走り込みは、膝への負担が少なく、怪我のリスクが軽減される。非常にありがたいです」と、関係者に感謝の気持ちを伝えた。
中谷は、「ゴルフ場での走り込みは、膝への負担が少なく、怪我のリスクが軽減される。非常にありがたいです」と、関係者に感謝の気持ちを伝えた。
相模湖カントリークラブ•安廣志代表取締役社長
挑戦者のクエジャルは、中谷と同じくらいの身長で、これまでに対戦経験がないタイプだ。中谷は、「パンチを当てる面が広いからといって、重心を高くせず、低く構えて戦っていく。そのためには、下半身の安定が不可欠」と、今回の合宿の意義を語った。
午前と午後でハードメニューを消化
年内は大みそかまでトレーニングを続け、元旦は休息を取る。1月2日からトレーニングを再開し、1月7日から米国ロサンゼルスでスパーリング合宿に入る。
日本人選手が世界チャンピオンを独占するバンタム級において、IBF(国際ボクシング連盟)同級王者の西田凌佑(28=六島)が王座統一戦を熱望。さらにWBC(世界ボクシング評議会)同級王者の堤聖也(29=角海老宝石)も将来的な対戦を望んでいることを受けて、「バンタム級が盛り上がる中で、お互いが意識し合えるのは良い状況。勝っていけば、自然とそういう(王座統一戦)マッチアップに繋がる。今は2月24日に集中している」とコメントした。
日本人選手が世界チャンピオンを独占するバンタム級において、IBF(国際ボクシング連盟)同級王者の西田凌佑(28=六島)が王座統一戦を熱望。さらにWBC(世界ボクシング評議会)同級王者の堤聖也(29=角海老宝石)も将来的な対戦を望んでいることを受けて、「バンタム級が盛り上がる中で、お互いが意識し合えるのは良い状況。勝っていけば、自然とそういう(王座統一戦)マッチアップに繋がる。今は2月24日に集中している」とコメントした。
次戦は節目の30戦目
次戦で節目の30戦目を迎える中谷。17歳でデビューを果たし、全日本新人王、日本ユース王者、日本チャンピオンを経て、世界3階級制覇と、着実にステップアップを図ってきた。
「ここまであっという間だったが、戦いを通して成長を遂げてきた。これからも自分らしく、一戦一戦勝ち抜き、ビッグマッチへ繋げていきたい。次戦で30戦目なので、良い勝ち方を意識している」と言葉に力を込めた。
「ここまであっという間だったが、戦いを通して成長を遂げてきた。これからも自分らしく、一戦一戦勝ち抜き、ビッグマッチへ繋げていきたい。次戦で30戦目なので、良い勝ち方を意識している」と言葉に力を込めた。