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WBA(世界ボクシング協会)バンタム級王者の井上拓真(27=大橋)が27日、都内のホテルで記者会見に臨んだ。
井上は、11月15日(水)、両国国技館で開催される「Prime Video Presents Live Boxing 第6弾」のメインイベントで、同級6位のジェルウィン・アンカハス(31=フィリピン)を迎えて初防衛戦を行う。
マイクを握った井上は「前回の王座決定戦でベルトを獲ったが、ここからがスタート。兄(尚弥)に続き、バンタム級4団体統一を目指している。そのためにも、ここはしっかりと防衛したい」と意気込んだ。
井上は、11月15日(水)、両国国技館で開催される「Prime Video Presents Live Boxing 第6弾」のメインイベントで、同級6位のジェルウィン・アンカハス(31=フィリピン)を迎えて初防衛戦を行う。
マイクを握った井上は「前回の王座決定戦でベルトを獲ったが、ここからがスタート。兄(尚弥)に続き、バンタム級4団体統一を目指している。そのためにも、ここはしっかりと防衛したい」と意気込んだ。
元世界王者のパワーを警戒
挑戦者のアンカハスは、IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフライ級王座を9度防衛した強豪で、世界2階級制覇を狙う。井上は「今までで一番強い選手。パワーがあり、防衛しているだけあってテクニックもある」と、元世界王者の実力を警戒。その上で、「しっかりと対応して完封する。熱い試合をして盛り上げる」と言葉に力を込めた。
「サウスポーは苦手ではない」
サウスポーとの対戦は和氣慎吾(36=FLARE山上)戦以来、2年ぶりだ。「(サウスポーは)特にして意識はない」とサラッと言った。10月に入ってからスパーリングで仕上げていく。
井上真吾トレーナーは「アンカハスは強いが、サウスポーとしてのやりづらさはそこまでない。ただ、パンチは強いので、しっかりと見極めていかせたい」と語った。
井上真吾トレーナーは「アンカハスは強いが、サウスポーとしてのやりづらさはそこまでない。ただ、パンチは強いので、しっかりと見極めていかせたい」と語った。
「11月15日は必ず勝つ」
アンカハスは「世界タイトル挑戦のチャンスをいただいたこと、そしてこの試合にために尽力された関係者の皆様に感謝している。日本は素晴らしい国で、子どもの頃から行きたいと思っていた」とビデオメッセージを通じて、感謝の気持ちを伝えると、「拓真選手は優れたボクサーで、兄弟そろって動きも俊敏で素晴らしいです。11月15日は頑張って世界王座を獲得する」と王座返り咲きを誓った。
「熱い試合で盛り上げる」
世界戦としては初のメインイベンターを務める井上は「ピンチになる場面も出てくると思うが、今回は自然と魅せる試合になると思う。熱い試合をして盛り上げたい」と進化した姿を見せるつもりだ。