[記者会見]2025.9.19
何が起こるかわからない! カシメロと亀田京之介が激突!
SAIKOU×LUSHプロモーションは19日、都内で記者会見を開き、元世界3階級制覇王者ジョンリエル・カシメロ(36=比)と、日本フェザー級7位の亀田京之介(26=MR)が拳を交えることを発表した。
試合は10月25日(土)、キルギス•ビシュケクアリーナで行われる「SAIKOU×LUSH vol.2」のメインイベントで行われ、ABEMAで生中継される。
フィリピンが生んだ破壊的ファイター、そして3戦連続で世界ランカーに挑む浪速の狂犬。火花が散ること必至の一戦は、まさに"危険な香り"が漂う。カシメロと亀田京之介が激突する!
会見は序盤からピリついた空気に包まれた。カシメロが「準備は万全。お互いベストを尽くそう」と優等生発言をすると、亀田はすかさず「いい選手だが年もいってるしブランクもある。かましますよ」と挑発。するとカシメロも負けじと「年齢のことを言うが、お前も頑張れよ。枕を用意しておけ」と応酬。さらに亀田が「ビビってんのか?眼鏡を外せ!」とヒートアップし、場内の緊張は一気に高まった。
カシメロは「ネリとの試合を見たが、倒すのが遅い。俺ならもっと早い。ピカソも亀田も弱い。簡単な試合になる」と挑発。これに亀田が「俺に負けたらもっと弱いってことだろ。打ち合えよ!」と応じると、カシメロは「1ラウンド30秒で終わる。賭けるか?」と挑発を続けた。亀田が「ファイトマネーを賭けよう」とまで話が及ぶと、間に立つ亀田興毅ファウンダーは苦笑するしかなかった。
カシメロは昨年10月の体重超過により、JBC(日本ボクシングコミッション)から日本国内での試合を1年間停止されていた。日本以外では試合可能だったものの、「契約してくれるプロモーターを探していた」と説明。
さらに「アンチは多いが、フィリピンでは一番人気があるボクサーだ」と強気を崩さず、今後については「井上尚弥との試合はまだ諦めていない。来年は世界4階級制覇を狙う」と改めて野望を語った。
今回の契約体重は58.0kg。カシメロのキャリア最重量となる点も見どころだ。
亀田は9月1日付で、大阪堺市のMRボクシングジムに移籍。かつて小学生時代に練習していた原点のジムで再出発を切った。
「勝ってネリとの再戦を目指す」
野口喜士会長は「カシメロ対策は万全。1ラウンドで倒せるよう準備している」と自信を見せた。京之介本人も「連敗していいところを見せられていない。カシメロを余裕で倒し、ネリとまた戦う。ボコボコにする」と京之介節全開で会見を締めた。
亀田興毅ファウンダーは「京之介が勝てばネリとの再戦、さらに大きなチャンスが広がる」とコメント。両者にとって、この試合がキャリアを大きく左右する分岐点になることは間違いない。
7月に成功を収めたキルギス興行に続く今回の2DAYS興行(10月25日、26日)。亀田ファウンダーは、「3150(さいこう)が海外の人にはわかりにくいので、前回の興行から世界基準に合わせてSAIKOU×LUSH」に変更した」と語った。新たに名を変えた「SAIKOU×LUSH」の舞台で、果たして“何が起こるかわからない”激闘が待ち受ける。
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