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現在、空位となっている日本ユース・ライトフライ級とスーパーバンタム級で新王者を決めるトーナメント戦が行われることがわかった。ライトフライ級は日本同級3位の佐藤剛(22=角海老宝石)、富岡哲也(23=REBOOT)、日本ミニマム級7位の佐宗緋月(23=T&T)、芝力人(23=RK蒲田)の4名がエントリー。スーパーバンタム級は日本同級15位の下町俊貴(22=グリーンツダ)、飯見嵐(22=ワタナベ)、野村健太(22=仲里)の3名で王座を争う。
左:佐藤と右:富岡は打撃戦必至
ライトフライ級は佐藤と富岡が4月6日(土)に後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」で準決勝を行う。2017年全日本同級新人王の佐藤はサウスポースタイルから豊富な手数を武器に7連勝中と好調をキープしている。
一方の富岡は、昨年4月の日本ユース同級王座決定戦以来、1年ぶりのリングとなる。勝てばランキングも手に入るとあって気合い十分だ。両者とも好戦的なスタイルで序盤から激しい打ち合いが見られそうだ。
一方の富岡は、昨年4月の日本ユース同級王座決定戦以来、1年ぶりのリングとなる。勝てばランキングも手に入るとあって気合い十分だ。両者とも好戦的なスタイルで序盤から激しい打ち合いが見られそうだ。
左:芝と右:佐宗は技術戦に期待
別ブロックでは4月11日(木)に後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」で佐宗と芝が激突する。昨年10月に日本ランク入りを果たした佐宗は、スピードを活かした攻撃が身上の右ボクサーファイターで4連勝中。
対する芝は京都廣学館(南京都高校)から近畿大学に進み、アマチュア51戦38勝13敗の成績を残しプロに転向。2戦2勝(1KO)でトーナメントに参戦する。プロキャリアでは佐宗が上回るが、芝の潜在能力も侮れない。
対する芝は京都廣学館(南京都高校)から近畿大学に進み、アマチュア51戦38勝13敗の成績を残しプロに転向。2戦2勝(1KO)でトーナメントに参戦する。プロキャリアでは佐宗が上回るが、芝の潜在能力も侮れない。
左:飯見 右:野村
スーパーバンタム級準決勝は、4月11日に後楽園ホールで2017年東日本新人王の飯見と野村が拳を交える。左右とも抜群の破壊力を持つ飯見は、昨年は3戦全勝(3KO)と復調。4戦ぶりの後楽園ホールで存在感をアピールしたい。
野村は長い手足を活かしたアウトボクサーで、昨年8月に1年4ヶ月ぶりの復帰戦でKO勝利した。打撃戦を仕掛ける飯見に対し、野村は足を使い距離を取るだろう。
野村は長い手足を活かしたアウトボクサーで、昨年8月に1年4ヶ月ぶりの復帰戦でKO勝利した。打撃戦を仕掛ける飯見に対し、野村は足を使い距離を取るだろう。
下町俊貴(グリーンツダ)
勝者には2017年全日本同級新人王の下町が待ち受ける。長身サウスポーから繰り出される鋭いワンツーが武器の下町は新人王戦以降も厳しいマッチメークで順調に成長している。飯見とは全日本新人王決定戦で対戦しており、下町が4回TKO勝ちでMVPを獲得している。リベンジしたい飯見と返り討ちを狙う下町、それに待ったをかける野村。非常に興味深い選手が出揃った。