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[前日計量]2023.3.3

バンタム級! 名勝負再び!

 OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ、王者の千葉開(30=横浜光)と挑戦者で前王者の栗原慶太(30=一力)の前日計量が3日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)本部事務局で行われた。

 試合は、明日(4日)、後楽園ホールで開催される「第622回ダイナミックグローブ」のメインイベントとして行われる。

 両者は、昨年9月に対戦し、千葉が12回TKO勝ちで王座奪取に成功。今回は、立場を入れ替えてのダイレクトリマッチとなる。2人並んでの写真撮影が終わっても、お互いに目を合わせず、決戦に向けて静かに闘志を燃やした。

「自分の成長を確かめる」
 先に秤に乗った千葉は、バンタム級リミットを200g下回る53.3sでクリア。「やり残しがなく、しっかりと仕上がった」と、万全のコンディションをアピールした。チャンピオンとして栗原を迎え撃つが「チャンピオンの意識はない」とキッパリと言うと、「今回もチャレンジャーの気持ちで挑む」と言葉に力を込めた。

 前戦は勝利しているが、油断は微塵も感じられなかった。「(栗原選手は)もっと強くなっているのをイメージしている」。
「とにかく勝つ」
 本日で30歳の誕生日を迎えた。記者から「おめでとうございます」と祝福されると、この時ばかりは表情を崩した。それでも「誕生日を祝うのは、試合が終わってから。明日の試合に勝たないと何も始まらない。とにかく勝つこと」と、明日の試合に全神経を集中させる。

 同門で先輩の赤穂亮(36)や松永宏信(35)が引退。横浜光ジムを引っ張っていく存在になる。「ジムに感謝しているので、『ジムのために』の思いは強い」と言葉に力を込めた。
「ここを勝って世界へ」
 王座奪還を狙う栗原は、リミットちょうどの53.5sで計量を終えた。「前回の試合で負けて、世界への道が大幅に後退した。自分が世界に行くための最短ルート」とダイレクトリマッチで奪われたものをすべて取り返すつもりだ。
「弱点は克服した」
 「接近戦は上手く戦ってきたつもりだったが、あそこまで距離を詰められると何もできなかった。あの試合でたくさんの課題が出た」と前戦を振り返ると、「(課題は)全部克服した。相手がどのパターンで来ても対応できる。明日、リングの上で証明する」とリベンジを誓った。
後楽園ホールでゴング!
 前回は、千葉が巧みな試合運びで、栗原の強打を空転させて攻略。しかし、栗原も最後まで食い下がり、ベルトへの執念を見せた。お互いに手の内がわかっている中で、再び拳を交える。

 千葉が返り討ちを果たすのか? それとも栗原が雪辱するのか?

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