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WBO(世界ボクシング機構)バンタム級11位の健文トーレス(36=TMK)が23日、ホテルモントレ グラスミア大阪で前日計量と記者会見に臨んだ。
健文は、明日(24日)、大阪・大和アリーナで開催される「3150×LUSHBOMU vol.1」52.5kg契約10回戦で、WBO世界スーパーフライ級1位のKJカタラジャ(29=比)と対戦する。
健文は、明日(24日)、大阪・大和アリーナで開催される「3150×LUSHBOMU vol.1」52.5kg契約10回戦で、WBO世界スーパーフライ級1位のKJカタラジャ(29=比)と対戦する。
健文トーレス(TMK)52.4kg
契約体重を100g下回る52.4kgでクリアした健文は、「(相手を見て)こんなもんかと。何も感じなかった。すぐに倒せる」と自信たっぷりだった。バンタム級を主戦場とする健文だが、今回はスーパーフライ級(52.1kg)に近い52.5kg契約戦のリングに上がる。「コンディションは良い。バンタム級より1kg軽い試合で、周りからは反対意見もあったが、自分には時間がない。チャンスが来たので、スーパーフライ級でもやる。明日はすべてをかけて、どんな展開になっても勝つ」と気持ちを込めた。
世界への扉をこじ開ける!
健文が日本のリングに上がるのは、約7年9ヶ月ぶりとなる。今年5月にフィリピンで当時、WBO世界バンタム級1位のレイマート・ガバリョ(27=比)に初回KO勝ちし、世界ランキング入りを決めた。2試合連続で世界1位を倒せば、世界のチャンスが大きく広がるだろう。
KJカタラジャ(比)52.1kg
拳を交えるカタラジャは、400gアンダーの52.1kgで秤を降りた。「健文は素晴らしい選手。映像を見てしっかりと研究してきた。4ヶ月厳しいトレーニングをしてきた。明日は必ず勝つ」と必勝を誓った。