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[試合後会見]2026.4.13

力石政法! 再起のリングで示した意地!

力石政法! 再起のリングで示した意地!

 IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフェザー級9位の力石政法(31=大橋)が13日、後楽園ホールで開催された「Lemino BOXING フェニックスバトル 154」のセミファイナル、60.0s契約8回戦でWBAアジア同級王者のリト・バデナス(25=比)と対戦した。

 力石にとって、昨年5月の世界挑戦以来となる再起戦。勝敗以上に、その内容と現在地が問われる重要な試合となった。
8回KO勝ち!
 後楽園ホールが張り詰めた空気に包まれる中、サウスポー力石は左ストレートやボディアッパーを軸に冷静に主導権を握った。バデナスも右フックで応戦し、4回には膝を揺らす場面を作るが、力石は崩れず対応。終盤まで緊張感のある攻防が続いたが、8回に力石がカウンターの左ボディアッパーで効かせると、連打でダウンを奪い、そのまま10カウント。力石がKO勝ちで復活を果たした。
「思い通りの展開ではなかった」
 最後にしっかりと仕留めた力石だが、「自分の弱さが出た。最初は当たっていたパンチが対応されてしまった。一度効かされたが、足を使ってカウンターを狙った」と内容への反省を口にしつつ、「思い通りではなかったが、結果だけは胸を張りたい」と前を向いた。

 さらに「何度も(世界を)防衛するタイプではないが、一発でチャンスを掴める力はある」と、自身のスタイルを見据えながら次戦を見据えた。
「力石は良い選手だった」
 一方、敗れたバデナスは「背が高くフットワークを使われてやりにくかった。良い選手」と力石を評価した。
矢吹正道(緑)
 また、兄でIBF世界フライ級王者の矢吹正道(33=緑)は「単発の効かせ合いの状態になってて良くなかった。負けてからの再起戦ということもあり、負けられない状態はあったとは思うが、内容は全く良くなかった。もし、今日が世界戦のヌニョス戦ならば、前回と同じ展開になったと思う」と厳しい視線を送りつつも、再起戦としての意味合いを踏まえ「次戦に期待」とエールを送った。

 結果以上に課題と収穫が交錯した再起戦。力石政法の次なる一歩が、真価を問う舞台となる。
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