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アマチュアエリート"ドラフト1位"が六島ジムからプロデビュー!
2023年全日本選手権フェザー級優勝を含む、アマチュア戦績53戦40勝(14RSC)13敗の中山慧大(22=六島)が16日、大阪・堺市の堺春木ジムで行われたB級(6回戦)プロテストに合格した。
特記すべきは、実践テストの内容。赤いグローブを着けてリングに上がった中山は、3ラウンドで行われたスパーリングで、2ラウンドにスタンディングダウンを奪っている。
中山慧大(※けいた)のプロデビュー戦は、4月13日(日)、大阪・住吉スポーツセンターで開催される「コスメフェリーチェ株式会社 presents You will be the Champion 22」で行われ、キム・ジヨン(27=韓国)と54.0kg契約6回戦で対戦する。

B級テストに合格した中山は、「倒して人気のあるボクサーになり、地元佐賀を盛り上げて、(佐賀といえば)イカ、牛、慧大となれるように頑張ります」と、勢いのある抱負を語った。
六島ジムの枝川孝会長は、「期待の新人、ドラフト1位です。4月13日に6回戦デビューし、8月にランカーと当てます。帝拳ジムの坪井智也選手に対抗できる選手に育てます。ウェイトが合えば、近い将来に戦わせたいです。西田凌佑がバンタム級を卒業したら、中山慧大です。倒し屋になりますよ。西田のスパーリングパートナーで来ていた時は、プロでは難しいかなーー、と思ってましたが、こちらに来て、スパーリングで何人かを倒してますし、圧倒している姿を見たら、非常にプロ向きでチャンピオンになる素材だと改めて思わされました。あとは、自分の形を身につけていかないといけません」と、超新星に期待を込めた。

昨年5月に、現IBF(国際ボクシング連盟)世界バンタム級チャンピオン・西田凌佑(六島)のスパーリングパートナーを務めたことがきっかけで、プロ入りを決意したという中山は、東福岡高校から東洋大学に進学し、アマチュアエリートとして活躍した逸材。六島ジムから、また一人”ドラフト1位”の世界チャンピオン候補がプロデビューする。
