[試合後談話]2026.3.8
ミサイル工藤ジム11年ぶり興行! 手島和樹が大分を沸かせた!

2025年西部日本バンタム級新人王の手島和樹(29=ミサイル工藤)が8日、大分・F&Tスポーツセンターで開催された「豊の国 OITA プロボクシング2026 チャンピオンへの道」のメインイベント・バンタム級6回戦で、ナッタポン・マニーノーム(タイ)と対戦した。
ミサイル工藤ジムにとって、11年ぶりとなる自主興行。その大トリを任されたのが地元期待の手島だった。会場には多くのファンが詰めかけ、メインイベントのゴングを今か今かと待ちわびた。
初回から手島がボディジャブから組み立てるとワンツー、左ボディでペースを掌握。2回、手島は上下に揺さぶりをかけつつ、ジワリジワリと攻め立てるとワンツーをジャストミート! グニャリと崩れ落ちたナッタポンを見て、レフェリーはノーカウントでストップした。
手島は試合後、「力んでしまいました」と苦笑い。それでも、凱旋試合を終えた安堵の表情を浮かべた。
「地元での試合は初めて。いつも以上に緊張して、こんな感覚は初めて。たくさんの人に見に来てもらえて嬉しい」と声援に感謝した。
フィニッシュとなった一撃については、「最後に決めたワンツーはガチっと感触があった。タフで顔面ではなかなか倒れないと聞いていたので、収穫があった」と手応えを語った。
7戦6勝(6KO)1敗
この勝利でA級(8回戦)に昇格。だが手島は満足していない。「このままでは上には勝てない。自分のボクシングにしっかり向き合って、精進していきたい。まずは日本ランキングに入ることが目標」と、次なるステージを見据えた。
これまで挙げた勝利はすべてKO。大分から現れたハードパンチャーの進化は、まだ始まったばかりだ。
第6試合、西部日本新人王スーパーフライ級4回戦では、増本雄大(22=ミサイル工藤)と菊池珠吏(25=YUVAX)が対戦した。
増本はジャブを上下に散らして距離を支配。前に出る相手を冷静に捌きながら左フックを好打し、主導権を握ったまま試合を進めて判定勝ちを収めた。
連敗脱出となった増本は「嬉しいの一言。地元で勝つことが最高の気分」と感無量の表情。この日は約60人の応援団が駆けつけ、大きな声援で背中を押した。
警察官ボクサーの増本雄大
警察官として働きながらリングに上がる"二刀流ボクサー"。試合後は「明日は朝9時から仕事なので、これから日田市まで戻らないといけない」と笑顔を見せた。そして「自分も手島さんの活躍に負けないよう、頑張っていく」と力強く語った。
この日は、長年ミサイル工藤ジムを支えてきた元A級ボクサーの寺次孝有希(34)の引退式も行われた。
2ラウンドのスパーリング後にマイクを握った寺次は、「このような特別な舞台を用意していただき、会長に感謝しています。自分のボクシング人生は思い描いた通りにはいかなかったが、多くの人との出会いで成長させてもらいました」と語り、これまでの歩みを振り返った。
寺次は元世界王者の木村翔をはじめ、多くの強豪と拳を交えてきた。
興行後、ミサイル工藤ジムの工藤正人会長は「選手が増えてきて、地元で試合をさせてあげたかった。こんなにお客さんが来るとは思わなかった。皆の支えがあって開催できた」と感謝の言葉。
大分をボクシングで盛り上げる
メインを務めた手島については、「初回は動きが硬かったが、上下に打ち分けていて良かった。29歳なので勝負をかけていきたい」と期待を寄せた。
さらに「この大会は、年に1回は開催していきたい」と語り、大分のボクシング熱をさらに盛り上げていく意欲を見せた。
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