[試合後談話]2025.6.1
福岡で逸材発見! バンタム級にすごい新人!

白銀ジム主催の「ボクサーズロードvol.3」が1日、福岡・香春町体育センターで開催され、全10試合で熱き戦いが行われた。
この日は、西部日本新人王トーナメント戦が行われたが、大分県出身のすごい新人が現れた!
ミサイル工藤ジム所属の手島和樹(28)が、西部日本バンタム級4回戦で井上雄辰(27=宇部)と対戦。手島はキレ味鋭いジャブで組み立てると、カウンターの左フックでダウンをゲット。再開後、連打から左アッパーで倒すと、最後は左アッパーでダウンを奪って、試合を終わらせた。
インパクト大のKO勝ちを飾った手島は、「相手はパンチが強いので、このトーナメントで一番警戒していた。(最初にダウンを奪った左フックは)狙っていたわけではないが、自然と出たパンチ。勝ててホッとしている」と笑顔が弾けた。
キックボクサーとして九州の団体で戦っていた手島だがジムが閉鎖。一度は格闘技を辞めることも考えたが、「まだ燃え尽きていない」とボクシングに転向。「キックボクシング時代の恩師が、工藤会長からパンチを教えてもらっていたということで、縁を感じた」と、1年前にミサイル工藤ジムに入門した。
手島は「後楽園ホールでデビュー戦をさせてもらったが、雰囲気が良かった。全日本新人王新人王決定戦まで勝ち進み、また会長を後楽園ホールに連れていきたい。地方ジムでもやれることを証明していきたい」と言葉に力を込めた。
ミサイル工藤のリングネームで日本ミニマム級王座を保持していた工藤正人会長は、「手島はパンチがすごいね。練習もよくする選手で、期待している」と金の卵に期待を寄せた。
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