[試合後会見]2024.12.21
横山葵海が静岡で難敵と対戦!

ワタナベジムのホープ・横山葵海(23=ワタナベ)が21日、ツインメッセ静岡で開催された「3150×LUSUBOMU vol.3」のメインイベントに出場。OPBF東洋太平洋スーパーフライ級5位のデンマーク・ケビド(29=比)とスーパーフライ級8回戦で対戦した。
プロ転向わずか2戦目で、メインイベンターに抜擢された横山のパフォーマンスに視線が注がれた。
互いに頭を細かく動かしながらフェイントをかけタイミングを探ると、サウスポー・ケビトは右フックからの連打で横山をグラつかせた。横山はボディにパンチを集め、カウンターで応戦。しかし、7回にケビトの連打からの左でダウンを喫した。8回、パンチを上下に打ち分け、ワンツーで攻勢の横山に対し、ケビトは左で応戦した。ジャッジ3者の支持を得た横山がOPBFランカーを撃破した。
試合後、会見に臨んだ横山は「攻撃が単調になってしまった。もらったところも悪くて顔が上がってしまったり。自分の中では全然というか、ほぼ0点。試合は倒してナンボ。お客さんも倒すところを見たいと思う。自分の中では悔いが残る試合。ダウンも取られて、プロの世界は甘くないと実感した」と勝利にも笑顔はなかった。
続けて「圧倒する中で倒したかったが、手数が少なかった。ボディは効かせたが、向こうの方が上手かった」と拳を交えたケビドの強さを認めた。
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