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アマチュア全国選抜大会2連覇の実績を持つ伊藤千飛(いとう・せんと/18=真正)が20日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催された「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」に出場。55.0kg契約6回戦でヨーティン・トンカン(26=タイ)を相手に、プロデビュー戦に臨んだ。
「WHO'S NEXT」の強化育成選手として、期待されている伊藤のパフォーマンスに注目が集まった。
「WHO'S NEXT」の強化育成選手として、期待されている伊藤のパフォーマンスに注目が集まった。
55秒TKO勝ち!
一気呵成に踏み込んだ伊藤が右ストレートを振り抜き先制。ヨーティンの反撃をスウェーバックでかわすと、右ボディを返しで打ち込み、痛烈なダウンを奪った。なんとか立ち上がったヨーティンだが、伊藤はもう一度右ボディをめり込ませて、レフェリーストップを呼び寄せた。期待の新星が、わずか55秒で初勝利を手にした。
「最初からKOを狙った」
圧巻のKO勝ちを飾った伊藤は「最初からKO勝ちを狙っていた。お客さんがいるのでテンションが上がった。右ボディは自然と出た。初めてのプロのリングは楽しかった」と満面の笑みを浮かべた。
「日本ユース王座を狙う」
18歳の期待のホープは、「年内に日本ユース王座を狙っていきたい」と抱負を語った。
昨日(19日)、後楽園ホールで「WHO'S NEXT」の強化育成選手の堀池空希(22=横浜光)と高橋麗斗(22=パンチアウト)がデビュー戦をKO勝ち。試合後、日本ユース王座を当面の目標に掲げた。
豊富なアマチュアキャリアを持つ若手ボクサーにとって、日本ランキング入りが約束される日本ユース王座を獲ることが出世への近道となっている。
昨日(19日)、後楽園ホールで「WHO'S NEXT」の強化育成選手の堀池空希(22=横浜光)と高橋麗斗(22=パンチアウト)がデビュー戦をKO勝ち。試合後、日本ユース王座を当面の目標に掲げた。
豊富なアマチュアキャリアを持つ若手ボクサーにとって、日本ランキング入りが約束される日本ユース王座を獲ることが出世への近道となっている。
真正ジム4選手に金一封が贈呈
セミファイナルの前には、タイトルを獲得した真正ジムの4選手、柳井妃奈実(日本女子バンタム級王者)、ぬきてるみ(WBO-AP女子バンタム級王者)、山中菫(IBF世界アトム級王者)、大橋哲朗(WBO-APスーパーフライ級王者)に対し、西日本ボクシング協会から金一封が贈呈された。