[試合後談話]2025.12.13
再起のリングで健文トーレスが示した現在地
OPBF東洋太平洋バンタム級5位の健文トーレス(38=ミツキ)が13日、大阪・堺市産業振興センターで開催された「ミツキ杯SURVIVE Vol.30× LA FIESTA DEL DIAMANTE VOL.12」のメインイベント、54.5s契約8回戦でフィリピン・バンタム級4位のジェーソン・ファクラリン(比)を迎えて再起戦に臨んだ。
今年7月に行われた世界暫定王座戦以来のリングに上がった健文のパフォーマンスに注目が集まった。
静かな立ち上がりとなったが、ラウンド終盤、健文が右カウンターでダウンを先取。その後は、勝ち星全てがKO勝ちのファクラリンの強打を警戒しつつ、ジワリジワリと攻め立てた。4回、健文は左ボディで、ファクラリンから2度目のダウンを奪取。5回、健文はワンツーでグラつかせると、パンチをまとめてレフェリーストップに持ち込んだ。
再起戦を見事なTKO勝利で飾った健文だが、前日計量では1回目の計量で1sオーバー、再計量でも100gオーバーとなり、試合後には深々と頭を下げて謝罪した。
「54.5s契約だから減量も問題ないと思っていたが、甘かった。ギブアップすることも頭をよぎったが、チケットを買って見に来てくれる人のことを考えて、できるところまで落とそうと思った。計量オーバーで自分に負けたが、(試合を中止にせず)負け続けなくてよかった」と、神妙な表情で振り返った。
また試合内容については、「初回にダウンを奪った時も、ボディで効かせた時も、相手の目は生きていた。これまで戦った相手で一番パンチが強かった」とファクラリンを称えつつ、結果については「結果オーライ」と静かに語った。
今年は世界挑戦者決定戦への出場、ジム移籍など、大きな変化に見舞われた一年でもあった。「(計量オーバーのペナルティで)多分、半年は試合に出られないと思う。その間にしっかり練習して、さらに強くなっていく」と、前を向いてさらなる精進を誓った。
一方、KO負けを喫したファクラリンは、「ボディは効いたが、最後まで勝負を諦めなかったよ。健文選手は、とても強かった。良い経験になった。また日本で戦いたい」と、清々しい表情で試合を振り返った。
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