[試合後会見]2025.5.13
日本ユース・バンタム級王座戦! 金城隼平vs山口友士!

日本ユース・バンタム級タイトルマッチが13日、後楽園ホールで開催された「フェニックスバトル135」のメインイベントで行われ、王者の金城隼平(24=RE:BOOT)と挑戦者の山口友士(23=三迫)が熱戦を繰り広げた。
技巧派サウスポー金城とタイトル初挑戦の山口、勝利の女神が微笑んだのはーー。
頭を振りながら距離を詰めてくる山口に対し、サウスポー金城はポジションを上手く入れながら、左ストレートでポイントをピックアップ。前半終了時の公開採点をリードした金城は、冷静さを保ちながら左ストレート、右フックを好打。7〜8回、山口はボディにパンチを集めて反撃したが、金城が振り切った。
2度目のタイトル防衛に成功した金城だが、会見では反省の言葉を並べた。「距離を詰めてくる相手にアッパーを合わせたが、追撃することができなかった。相手が前に出てくるのは想定内だったが、もっと柔軟に対応したかった。練習でやってきて、頭ではわかっているが実際に動くのは難しい。ジャッジの目を気にしすぎた面もある」と、快勝にも気を緩めることはなかった。
RE:BOOTジムの射場哲也会長は、「左ストレートは当たっていたが単発だった。ポイントを取られることなく、ここまできたが、今日は内容としては納得はいっていないが、良い経験になった。10戦目くらいで日本タイトルに絡んでいけたら」と、さらなる成長に期待した。
金城はこの試合で日本ユース王座を返上する。金城は「今後、日本ランカーと戦っていく中で、100点と言えるくらいの内容を見せたい。勝って反省できるのは幸せなこと。強くなれるチャンス」と前向きなコメントを発し会見を終えた。
一方、最後まで気持ちを切らさず戦い切った山口は、「悔しい。今の自分ができることはやれたと思う。これからもっともっと練習して、頑張っていく」と巻き返しを誓った。
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