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[試合後談話]2025.4.6

刈谷で熱い拳が唸りをあげた!

 TIGER WING BOXER FITNESS CLUB主催の「GaTe of success The 虎の穴 vol.2」が6日、愛知・刈谷市産業振興センターあいおいホールで開催され、メインイベントで村松政実(31=タキザワ)とフーアルバン・チャーターフー(25=中国)がスーパーフライ級6回戦で拳を合わせた。地元愛知出身の村松は、メインイベンターとして勝利を手にできたのか、それとも中国からの刺客、チャーターフーが主役の座を奪い取ったのかー。

チャーターフーの豪腕が唸った!

 互いにジャブを差し合い、主導権争いをする中、チャーターフーの左フックが村松を捉え、追撃の連打でダウンを先取した。村松もカウンターの右や左フックで反撃したが、チャーターフーの左右連打にさらされると、レフェリーが試合をストップ。チャーターフーがアウェイのリングでTKO勝利を挙げた。

「カウンターを狙い連打をまとめるプランだった」チャーターフー

 試合後、控え室に戻ったチャーターフーは「今日は最高の結果になった。日本のボクシングファンや会場の雰囲気もとても良かった」と、強打を振るリングの印象とは、正反対の控えめな笑顔で答えた。

 「村松はハードパンチャーで、右のフックが重かった」

 マネージャーでプロモーターの王氏は「1ラウンド、2ラウンドはジャブを多めに出してペースを取り、相手のパンチを見極めてチャンスがあったらカウンターを狙い連打をまとめるプランだった。1ラウンドにチャンスがきてダウンを奪い、2ラウンド、3ラウンドではプレッシャーをかけさせたかったが、長いラウンドの経験が浅いので、スタミナの心配があった。3ラウンドのインターバルで疲れた様子を見せたので、次のラウンドで決めるように指示を出した」と、試合を振り返った。

次戦にも注目!

 今後の目標は、「もちろん世界チャンピオンだが、次戦も決まっているので、まずはその試合に集中したい」。

 次戦は5月18日、静岡県のふじさんめっせで開催される「ふじのくにPROFESSIONAL BOXING7」のセミファイナルで、2024年のスーパーフライ級全日本新人王で、現在、日本スーパーフライ級13位の村田碧(20=松田)と激突する。ボクシンングファンには見逃せない好カードとなりそうだ。

「全てを出して悔いはない」

 一方、地元のリングで悔しい敗戦となった村松にも話を聞いた。

「今回は減量やリカバリーも調子が良く、序盤は過去イチの動きができたと思ったが、1ラウンド終盤のパンチは、何が当たったのかわからないくらい効かされて、自分がゆっくりと倒れていくのを感じた」と、初回のダウンを振り返った。

 チャーターフーについては「速さはないが、パーリングをしながらパンチが硬いと思った。パンチをガツンガツンと、しっかり打ってくる」と印象を語った。

 「でも今回、悔いはない。自分ができることは全て出した。周りのバックアップがあって、皆がいたからあそこまでやれたと思う」と目を潤ませながら、陣営やファンに感謝した。
 


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