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アマチュア2冠の井上彪(いのうえ たける/23=六島)が11日、大阪市立住吉区民センターでB級(6回戦)プロテストに臨み、同門でWBOアジアパシフィック・バンタム級王者の西田凌佑(26)との3分3ラウンドの公開スパーリングを行った。
アグレッシブに攻めた
井上は、ジリジリと距離を詰めて、ステップインから右ボディストレートをヒット。右カウンターも決めた。2回、上下に打ち分ける西田に対し、真っ向から打ち合うと、右ショート、左右アッパーを返した。3回も井上はアグレッシブな姿勢を見せて、公開スパーが終了。リングアナウンサーから合格が伝えられると、ホッとした表情を見せた。
「これでスタートを切ることができる」
全試合終了後に取材に応じた井上は「まだ、(プロボクサーになった)実感は湧かないがこれでスタートを切ることができる」と、まずは一安心といったところだった。
「お客さんの前でのテストで緊張した。もっとやりたいことはあったが、西田先輩が上手くて思い通りにはさせてもらえなかった」と納得の内容とはいかなかったようだが、独特のタイミングから繰り出すパンチと高い技術を見せた。
「お客さんの前でのテストで緊張した。もっとやりたいことはあったが、西田先輩が上手くて思い通りにはさせてもらえなかった」と納得の内容とはいかなかったようだが、独特のタイミングから繰り出すパンチと高い技術を見せた。
10月9日(土)にデビュー戦!
「まだ大きなことを言える立場ではないが」と前置きした上で、「欲を言えば、10戦以内にタイトルに絡んでいけたら」と抱負を語った。軽量級にまた今後の活躍が期待されるボクサーが誕生した。
井上は、10月9日(土)に同会場で開催される「You will be the Champion14」で、デビュー戦(相手未定)を行う予定だ。
井上は、10月9日(土)に同会場で開催される「You will be the Champion14」で、デビュー戦(相手未定)を行う予定だ。