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「Life Time Boxing Fights 20」のメインイベントで行われる、堤駿斗(24=志成)とアンセルモ・モレノ(38=パナマ)によるフェザー級10回戦の前日計量が16日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)事務局で行われ、モレノは、56.8kgで計量をクリア。堤は、1回目の計量を1.6kgオーバーしたため、2回目の計量が行われる。
世界挑戦の可能性が広がる重要な試合!
計量後に取材に応じたモレノは、「日本でも海外でも、相手が計量をミスったのは初めて。試合をするかどうかは、堤の2回目の計量結果の後、妻でマネージャーのルース・ラグナ・ディアス・デ・モレノと話し合って決めるが、交渉には応じる」とし、堤が体重超過したことには「(堤は)スキルがあって、将来も明るい選手」とした上で、「失望している。(堤は)チャンピオンを目指してないのかー」と、言葉を重ね、「世界ランカー同士の試合なので、世界挑戦をするチャンスがある重要な試合」と明日の対決を位置付けた。
パナマで1月から準備してきた!
前回の山中慎介(帝拳→引退)戦に関しては「ベストな階級ではなかったので、体重との戦いだった」とし、「今回は、素晴らしいモレノを見せられる」と日本のファンにメッセージを送った。
パナマで1月から準備をしてきたというモレノは「相手に勝つことが目標」と、明日の試合に気持ちを込めた。
堤駿斗(志成) 1回目58.75kg 1.6kgオーバー